
「父親としての自覚がない」
妻からそう言われたことはありませんか?
自分では精いっぱい家事育児に協力しているはずなのに
いつもいつも妻に怒られてしまう。
そんな経験ありませんか?
「協力しているのに怒られるなら、協力する気失せるわ…」
「だったらやらないほうがマシだわ」
そうなってしまうと、妻との関係はさらに悪化してしまいます!
この記事では、妻が何にイライラしているのか
どう対応すべきなのかをご紹介していきます。
なぜ妻はイライラしているのか

そもそも、妻があなたの何にイライラしていると思いますか?
どんなときにキレられたか思い返してみてください。
- スマホでゲームしていた
- 家事効率が悪い
- 余計な一言を吐いてしまった
- 頼みごとを忘れる
- 休みの日は寝ているor家にいない
これらは一例ですが、詳しく解説していきます。
スマホでゲームしていた
ゲームをするのは悪いことではありません。
ただ、そのタイミングが悪かったのではないでしょうか。
子どもが泣いているときや妻が家事をやっているときに、ゲームをしているとマズいっていうのはわかると思います。
家事育児に協力していないのでイライラするのも納得です。
例えば、妻が子どもを寝かし付けているときはどうですか?
実はこれもアウトです。
妻は、子どもが寝るまで自由がありません。
なかなか寝てくれないと1時間とかかかることも全然あります。
その間、「よっしゃ自由時間!」なんて思ったら完全にアウトですよ!
妻が自由にできない間に、ゲームで遊んでたらそりゃイライラするでしょう。
じゃあ何をすればいいか
家事をしましょう。
洗濯があるなら洗濯をまわす、干す、たたむ。
洗い物があるなら、洗う。
ご飯がこれからなら準備してあげる。
考えればやることは絶対1つはあるはずです。
妻が、寝かし付けから戻ったあとに何の家事に手を付けるのか
それを予測して先回り家事してください。
妻の家事負担を1つでも減らしてあげましょう。
家事効率が悪い
せっかく洗い物したのに怒られた、洗濯したのに怒られた。
家事手伝ったのに、なんで怒られなきゃならないの?
なんて思ったりしてませんか?
その手伝いは、自己満足で終わっている可能性があります。
始めのうちはそれで感謝されるかもしれません。
しかし、家事にはそれぞれやり方があります。
妻が、どのような手順で家事をおこなっているかちゃんと見てますか?
洗い物の場合
- ちゃんと汚れが落とせているか
- シンクの生ゴミまで片付けているか
- シンク周りの飛び跳ねた水まで拭き取っているか
- 食器棚に戻すとき、ちゃんと乾いた状態か
- 食器棚の食器の配置がいつも通りか
ここまで考えて協力できていれば大丈夫だと思います。
ちなみに…
食器用スポンジでシンクの中洗っちゃダメですよ!!
洗濯の場合
- 洗濯物の分け方
- 洗濯ネットの使い方
- 洗濯物の干し方
- 洗濯物のたたみ方
- 洗濯物のしまい方
洗濯の仕方は最初に妻に聞いたり、妻のやり方を見ておきましょう。
やり方が違うだけで、妻をイラつかせてしまいます。
自分が正しいと思っても、妻に合わせてあげたほうがいいかも。
たかが洗濯物の干し方って思われる方もいるかもしれません。
ただ、妻は基本的に自分の時間が取れていません。
息抜きができないのでストレスがものすっごい溜まっています。
洗濯物は干し方ひとつで乾くまでの時間がけっこう変わるので、干し方を工夫している主婦の方は多くいらっしゃいます。
よほど自分のやり方に自信があるのなら、話し合ってから実行しましょう。
家事手伝いは、片付けまでちゃんとできてないと、妻の仕事量が増えてしまうだけでイラつかせてしまいます。
家事に関しては妻のやり方があり、妻が工夫した結果なので、やり方を合わせてあげることで妻の気持ちはだいぶラクになるでしょう。
余計な一言を吐いてしまった
悪気があって言ったわけじゃない言葉でも、妻をイラつかせてしまうことはけっこう多いです。
言った本人としては、
「えっ、こんな言葉でなんで怒るの?」
って思ってしまうくらい妻の精神状態は不安定なのです。
例えば、こんなことを言っていませんか?
- いつも子どもと一緒でうらやましい
- 家に居られてうらやましい
- 仕事で疲れてるからもう少し寝させて
- ごはんまだ?
- 疲れてるなら、あとにすれば?
などなど、育児の大変さや家事に協力する思いが込められていないセリフは絶対NGです。
こういったセリフは、相手を思った言葉ではなく自分の気持ちを第一に考えた言葉になっています。
「いつも子どもと一緒でうらやましい」
⇒(は?可愛いだけじゃないからね)
「仕事で疲れてるからもう少し寝させて」
⇒(は?私は毎日寝不足なんだけど)
「疲れてるなら、あとにすれば?」
⇒(は?あとにすればじゃなくて手伝えよ)
何気なく言った言葉でも、受け手の捉え方で
こうもケンカの火種になってしまうのです。
初めにも言いましたが、育児ストレスを抱えている妻の精神状態は不安定です。
相手を思いやり、協力する姿勢を見せるように心掛けましょう。
頼みごとを忘れる
頼みごとを忘れてしまうのは、頼みごとを引き受けた時になにか別のことに気を取られている可能性があるかも。
頼みごとを引き受けた時点で、妻としては負担が一つ減って気持ちがラクになっています。
しかし、頼みごとが忘れられてしまうと結局妻の仕事になるため、頼みごとをする前よりもイライラが増してしまうのです。
また、頼みごとをなかなか実行してくれないこともイライラさせることにつながります。
例えば、やるやる言ってテレビやゲームに夢中だったり。
今この瞬間に動いてもらいたいのが妻の気持ちです。
本当は、言われる前に気付いて動いてほしいと思っていますよ。
休みの日は寝ているor家にいない
ここまで読んで頂けたら、もうこれがアウトなのは一目瞭然ですよね。
休みの日こそ妻を休ませてあげられるように行動すべきです。
自分も仕事で疲れているでしょうけど、それ以上に妻の心は擦り切れていると思ってください。
あなたが、家事育児に協力することで二人の自由な時間がたくさん増えるのです。
決して、自分だけ楽しんだりラクしたりしないように気を付けてください。
まとめ

初めのうちは、なにをどう協力すればいいか、わからないことだらけですよね。
わからないならちゃんと聞いてください。
そして、ちゃんと覚えてください。
何度も聞くのは逆効果です。
慣れない家事育児で、初めは上手くできないかもしれません。
妻に怒られてしまうこともあると思います。
その時に、妻に反発したり、不貞腐れた状態で家事育児の協力をしたりするのもあまりよくありません。
怒られても、ケロッと流せるほうが妻としても気持ちがラクになります。
妻は怒りたくて怒っているわけではないですし、イライラするのも産前産後のホルモンバランスの乱れが招いたこと。
本当は、あなたが惚れた優しい妻なのです。
少しでも家事育児に協力をする姿勢を見せ続ければ、
うちの旦那は他の旦那よりも協力的な良い旦那!
なんて思ってもらえるかもしれません。
- わからないことはちゃんと聞く
- 何度も聞き返さない
- 先回り家事を心掛ける
- 相手を思いやる気持ちで話す
- 怒られてもすぐに切り替える
常に妻の家事のリズムを崩さないように心掛けましょう。
妻が工夫して作り出した時間は、妻にとっての宝物。
たとえ少しの時間でも妻にとっては、貴重な息抜きの時間なのです。
できるだけ、妻の負担を軽くしてあげてください。
妻のイライラを少しでも減らしてあげたい方はこちらの記事も参考にしてみてください。
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