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AEDの設置場所を自宅に。家族を守るAEDの使い方【完全ガイド】

これからはAEDを自宅に設置する時代になる

近年、いろんな場所で目にするようになったAED。

皆さんもきっといろんな場所で見かけたことがありますよね。

もし、あなたの家で家族が倒れた場合、一番近くのAED設置場所を把握していますか?

AEDは、心停止の傷病者の救命率を飛躍的に高めてくれるとても優秀な装置です。

この記事を読み進めていただければ、今日から自信を持ってAEDを取り扱うことができるようになります

また、AEDを身近に置いておくことの重要性が理解できると思います。

最後までお付き合いください。

目次

AEDってどんな装置?

AEDってどんな装置?

心筋梗塞や不整脈などの心疾患による心停止では、心臓が痙攣した状態になります。

痙攣状態に陥ると、心臓からの血流が止まってしまいます。

この痙攣状態にある心臓に電気ショックを与えて、元の正常なリズムに戻すための装置をAEDと呼びます。

心臓の痙攣を取り除くには、AEDによる電気ショックが最も有効な手段となります。

AEDの設置場所

AEDの設置場所

AEDは、国の公共施設や公共交通機関などに設置されている場合が多いです。

  • 学校
  • 市役所
  • 市民図書館
  • 市民体育館
  • 交番
  • 公民館

etc…

こういった施設には国がAEDを設置してくれています。

しかしコンビニやスーパーなど、より身近な施設には設置されていないケースも多いです。

それは国が設置してくれていないから。

経営者が、自腹で設置しなければなりません。

最近では、大型ショッピングモールやスーパーなどでも設置されているのをよく見かけるようになりましたが、コンビニはまだまだ少ないでしょう。

AEDの重要性

AEDの重要性

どうしてAEDが必要なのか。

AEDがどれだけの役割を果たしてくれるのか。

それらについて以下に述べていきます。

心停止からの生存率

私たち人間は、無意識に呼吸をして酸素を体内に取り入れています。

取り入れた酸素は、血液を通して各臓器に運ばれて行きます。

各臓器は、酸素をエネルギー源として活動することができます。

つまり、血液を循環させる役割をもつ心臓が止まると、各臓器に酸素が行き届かなくなり、活動することができず死んでしまいます。

とくに私たち人間が人間らしく生きていくために、脳の機能はかなり重要です。

脳幹

私たちが生命を維持していくうえで重要となる機能です。

  • 呼吸をする
  • 臓器を動かす

これらは脳幹の命令によって活動できているのです。

大脳

私たちが、人間らしく生きるための高次機能をつかさどっています。

  • 見る
  • 聞く
  • 話す
  • 考える

どれか一つでも欠けてしまうと、今までと同じ生活が難しくなってしまいそうですよね。


心停止すると、もちろん脳にも血液が行き届かなくなってしまいます。

ただ、脳が死滅するまでには多少の猶予があります。

  • 脳幹であれば約10分
  • 大脳であれば約4分

どう思いますか?大脳はたったの4分で死んでしまうのです。

驚きですよね。

平成30年の救急車の平均到着時間は8.6分です。

あなたの大切な人が目の前で倒れ、心停止を起こしたとします。

あなたはすぐに119番通報して救急車を呼びましたが、何をしていいかわからずただ祈っているだけ。

救急車が到着して病院に搬送され、無事に命が助かりました!

脳幹へのダメージは無かったため、呼吸も自発的にできていますし、臓器もちゃんと活動しています。

しかし…

大脳は死滅してしまったため、もう二度と「見る・聞く・話す・考える」といった人間らしい行動を取ることができません。

もう二度と元の生活には戻れません。

もう二度と、目を覚ますこともないかもしれません。

あなたはこの結果に満足できますか?

命が助かっただけで良かった。

でも一生意識が戻らない。

この結果は、私には耐えられません。

実際、心停止状態で病院に運ばれ、1ヶ月後に元の生活に戻れている確率はたったの7%と言われています。

残り93%の方々が、なんらかの障害を抱えてしまったりしているわけです。

もし、救急車が到着するまでの間に応急救護処置が施され、AEDが使用されていたなら…

結果は全然変わっていたかもしれません。

お医者さんがどれだけ高度な治療をおこなったとしても、すでに死滅した脳細胞を蘇生させることはできません。

病院に運ばれた時点ですでに、その人が自分の足で歩いて帰れるかが決まっています。

病院に運ばれた時点での、傷病者の状態が重要ということです。

AEDをもっと身近に

AEDをもっと身近に

あなたの家から一番近いAEDの設置場所は見つかりましたでしょうか?

それは往復何分で取りに行けますか?

AEDを取りに行くのにかかる時間は短いほどいいです。

理想は往復で2分以内

なぜなら、約4分で大脳が死んでしまうから。

それ以上に時間をかけるのは、後遺症を引き起こす恐れがあるので危険です。

どうでしょうか。往復2分で取りに行ける施設が近くにある家庭は少ないんじゃないでしょうか。

AEDがもっと身近なものであれば、 心停止状態で病院に運ばれ1ヶ月後に元の生活に戻れている確率はたったの7%

なんてことにはならないでしょう。

そこで、AEDをもっと身近なものにしてみませんか?

私たちは多くの時間を自宅と職場の2カ所で過ごしています。

この2カ所にAEDが設置されているだけで、心停止時のリスク対策はほぼ万全と言えるでしょう。

AEDは決して安い買い物ではありませんが、自動車保険や生命保険に加入するのと同じように、万が一の備えとして必ず役に立ちます。

まずは無料見積りから始めて、設置を検討してみてはいかがですか?

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AED設置にかかる3つのデメリット

安い買い物ではない

AEDは薬局などで気軽に買えるような代物ではありません。

また、ネットで調べても具体的な値段を知ることもできません。

10年前では100万くらいかかると言われていましたが、今は20万くらいまで落ちてきました。

AEDの耐用年数は基本的に5年前後と言われています。

近年、自然災害も多発していますし、そんな時にAED設置場所を探してもまず確保することは困難です。

この先5年の安心を買うと考えれば、1日あたり109円

缶コーヒー1本我慢するだけで、安心が手に入ります。

期限管理が手間

AEDは救命処置をおこなう医療機器です。

万が一のときに「使用期限が切れてて使えなかった」なんてことにならないように期限の管理をする必要があります。

消耗品コストがかかる

AEDの消耗品は、電極パッドとバッテリーです。

AEDを使うことになれば、電極パッドは使い捨てですしバッテリーにも寿命があります。

これらの費用も頻繁ではありませんが、途中で1度は掛かってきます。

AEDコムでAEDを導入する4つのメリット

業界最長の8年

なんとAEDの耐用年数が、業界最長の8年

1日あたり約68円で安心を買うことができて超お得です。

長寿命バッテリー

保証期間内にバッテリー交換をする必要が無いため、消耗品にかかるコストダウンにつながり超お得です。

AEDコムのサポートが充実

  • 期限管理システム
  • 不具合時には代替器を迅速に対応
  • 訓練用AED無料貸し出しサービス

送料無料で1週間、AEDのトレーニングをすることができます。

しかもこちらのサービスは、購入しなくても利用可能です。

5年間定期交換おまかせパック

5年間おまかせパックとは、いずれかかる消耗品の代金よりも安く利用できるサービスです。

このサービスを利用することで

  1. 電極パッドの期限が来る前に自動お届け
  2. 救命時の電極パッド代が何度でも無料
  3. 注文・支払い・期限確認の手間が省ける

とくに救命時に使用した電極パッドを無料で新品に交換できるのはありがたいサービスです。

このようなサービスが いずれかかる消耗品の代金よりも安く利用できるんだから利用しない手はないですね。

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AEDの使い方

AEDの使い方

AEDの使い方は非常にシンプルです。

  1. フタを開ける
  2. 音声指示に従う

たったこれだけです。

AEDはフタを開ければ自動で電源が入ります。

もしくは、フタを開けたその中に電源ボタンがある場合もあります。

初めて使う人は、電源ボタンを探すのに時間を費やし、なかなか処置に移れないケースもあるので気を付けてください。

まずやることは、フタを開けることです。

電源が入ると、その先の手順は音声と点滅ランプで指示してくれます。

私たちは、ただその指示に従うだけなので極めて簡単です。

誰にでも扱うことができますので、恐れず積極的に活用してください。

音声指示の内容

  1. 直ちに助けを呼んでください
  2. 服を脱がし、傷病者の胸部を出してください
  3. 電極パッドの絵を確認してください
  4. パッドを台紙から剥がします
  5. 電極パッドを素肌に絵の通りに貼ります
  6. しっかりパッドを押し付けます
  7. もう一つのパッドを素肌に絵の通りに貼ります
  8. しっかりパッドを押し付けます
  9. 身体に触れないでください
  10. 心電図を調べています、待機してください
  11. 電気ショックの準備をしています
  12. 全員離れてください
  13. 電気ショックのボタンを押してください
  14. ショックが完了しました、胸骨圧迫と人工呼吸を開始してください

かなり丁寧に指示してくれます。

安心して使ってください。

AED取り扱い時の注意点

AEDを全く使ったことが無い人でも扱えるように、丁寧な音声指示がされます。

しかしこれからご紹介する内容を知っておくことで、より成功率が上がるでしょう。

パッドの貼り方

AEDの電極パッド自体に、貼る場所のイラストが描いてあるのでそれ通りに貼れば大丈夫です。

多少ズレたとしても大きな影響はありません。

しかし、心臓を挟むカタチで貼れていることが重要です。

それを一番に意識してください。

パッド自体の絵柄は、参考に過ぎません。

逆に貼ってしまったとしても問題ないです。

安心してください。

パッドを貼ったら、しっかりパッドを押し付けて空気を抜きましょう。

スマホの画面フィルムを貼るように出来たら理想的ですね。

パッドをしっかり貼り付けたいので、鎖骨や乳頭は避けて貼るように出来るとより効果が上がります。

  • 心臓を挟むカタチで貼れていること
  • 鎖骨や乳頭を避けられると良い
  • 空気を抜くようにしっかり押し付けること

パッドを貼るときの注意点

パッドを貼る際にはいろいろなシチュエーションが考えられます。

屋外であれば、雨が降ってる場合もありますからね。

雨などで濡れている場合

AEDは電気ショックを伴うので、濡れた身体はタオルなどで拭きましょう。

雨などで濡れてしまう場合は、濡れない対策を取ってください。

最悪、移動するのもやむを得ません。

アクセサリーなどを身に付けている場合

金属類は全て取り除くのがベストです。

女性であれば、下着に使用されているワイヤーにも金属が使用されている場合があるので取り除いてください。

取り除けないものに関しては、そのままAEDを使用してください。

とにかく、AEDを使わないという最悪の選択肢だけは選んではいけません。

ペースメーカーがある場合

ペースメーカーに電気ショックを与えてしまうのは危険です。

ペースメーカーから離れた場所にパッドを貼りましょう。

確定情報ではありませんが、ペースメーカーから約7cm以上離しておけると良いという情報もあります。

パッドの貼り方を左右反転させて使用すれば解決します。

体毛が濃い場合

冗談のように聞こえるかもしれませんが、体毛が分厚いとAEDの成功率に悪影響が出る恐れもあります。

なんらかの方法で体毛を除去して頂く必要があります。

剃る・切る・粘着テープで抜くなど。

AEDの予備パッドを使って脱毛する方法もあるみたいです。

傷病者が女性の場合

AEDを使用する場合、上半身は裸同然になります。

これは、女性にとってかなりの恥辱となるでしょう。

周囲の目に晒されないように、協力者同士で目隠しをしてください。

上着や毛布、傘などなんでも結構です。

また、AEDは初めての人でも使えるように出来ています。

あなたが男性なら、女性の協力者にAEDを使ってもらうように頼んでください。

傷病者が子どもや赤ちゃんの場合

以前のガイドラインでは1歳未満の赤ちゃんにはAEDを使用できませんでした。

しかし、現行のガイドラインで使用可能となりました。

なので、誰にでもAEDを使ってOKです。

子ども用の電極パッドが付いていればそれを使いましょう。

スイッチで成人と子どもを切り替えられるタイプもあります。

なにもなければ、大人用を子どもに使ってOKです。

心電図解析

AEDの電極パッドを貼り付けると、自動で心電図の解析が始まります。

解析中に誰か一人でも傷病者に触れてしまうと、触れている人の脈を読んでしまう恐れがあります。

AEDは、正常な心電図と誤認してしまい、その後の電気ショックが行われなくなってしまいます。

解析を妨害してしまった場合、次の解析まで2分間のインターバルを要します。

この2分は、傷病者にとって致命的です。

必ず、全員触れないように離れてください。

電気ショック

電気ショック時も感電しますので、必ず全員離れたのを確認してから、電気ショックのボタンを押すようにしてください。

電気ショックが完了してもAEDは外さないでください。

その後も2分毎に心電図の解析が行われますので、AEDは付けたまま胸骨圧迫を行いましょう。

終わりに

家族

AEDの存在は知っているけど、使ったことが無い人が大多数だと思います。

AEDは誰でも簡単に使えて、しかも救命率を飛躍的に上げてくれる医療機器です。

今はまだAEDの歴史が浅いため、その重要性の認知度が低いのが現状です。

しかしこの先、ますますAEDの需要が増加するのは間違いないです。

そして、どの家庭にもAEDが設置される時代が来るかもしれません。

この先の人生を安心して過ごしていくためにも、企業や自宅にAEDの設置を検討してみませんか?

最後までお付き合い頂きありがとうございます。

当ブログでは、住宅、節約、家事育児、運転など損しないための情報を発信しています。

ぜひ、他の記事にも目を通してみてください。

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