
こんにちは、教官です!
良く晴れた日は、外で洗濯を干したくなりますよね。
洗濯物はお日様に当てて、風にさらすと気持ちよく乾かすことができます。
その反面、部屋干しを嫌がる人もなかなか多いですよね。
なにより部屋干しだと、生乾きのイヤなニオイが残っちゃって不快な思いをすることも多いはず。
しかし、実は部屋干しでも生乾き臭を発生させず、なおかつ早く乾かす方法がありあます!
この記事では、部屋干しにおける効果的な方法を詳しく解説していきます。
とくに梅雨の時期の部屋干しにストレスを抱えている方は必見です。
部屋干しは意外とおすすめ
一般的なご家庭で多い洗濯のルーティーンとして、
- 寝る前に洗濯機をタイマーでまわす
- 朝、出勤前に洗濯物を干す
- 帰宅後、取り込む
このような方法で洗濯をこなしていませんか?
効率的で良さそうな立ち回りですよね。
でも、こんな経験ありません?
取り込んだ洗濯物は、確かにちゃんと乾いているんだけど
ゴワッゴワ、パリッパリ…
特にタオルとか。
「おい、あのフワフワはどこにいった!?」
「新品のときしかフワフワじゃないのか?」
なんて思う人もいるでしょう。
原因は、干し過ぎです。
長時間、日光に晒された洗濯物はフワフワを通り越してゴワゴワになってしまいます。
仕事中に洗濯物を干すと、どうしても長時間干しっぱなしになりがちですよね。
洗濯物を取り込むためにお昼休みにわざわざ帰ってくるのも、時間とガソリン代の浪費になってしまいます。
そんなときに部屋干しが意外とおすすめなんです。
部屋干しなら日光が直接当たらないので、洗濯物が乾きすぎるという心配はそれほどありません。
本来のフワフワな仕上がりに近づけることが出来ます。
最近では、タオルにお金をかける人も珍しくありません。
せっかくお金をかけた高級タオルでも、洗濯の仕方によってはゴワゴワに…
もったいないですよね。
どうせなら部屋干しの正しい方法を身に付けて、洗濯物をフワフワ良い香りにしたくありませんか?
部屋干し臭の原因は雑菌!
部屋干しで一番気にされるところがニオイ問題ですよね。
洗濯物はフワフワでも、臭いタオルは使いたくないですもんね。笑
部屋干しするとなんで臭くなってしまうのか。
それは雑菌が繁殖しているから…
イヤな響きですよね…雑菌。
雑菌の発生要因は次の4つ。
- 湿度
- 温度
- 時間
- 風通し
普段からちゃんと洗濯していても、雑菌は完全に殺菌出来ていないってことです。
雑菌は、ほどよい湿度とほどよい温度で時間の経過とともに爆発的に増殖していきます。
天日干しであれば、日光の紫外線には殺菌効果があり、さらに風通しも良いので雑菌が繁殖することなく洗濯物が乾いてくれます。
部屋干しの場合、日光での殺菌効果は期待できません。
風通しも悪く、湿気が部屋の中にこもってしまいがちなので、雑菌にとってはパラダイスなわけです。
ニオイの発生要因が分かれば、あとは一つ一つに対策を立てていくだけです。
3つのポイントで部屋干し効果を最大化
部屋干し臭を防止するためには、雑菌が繁殖する前に乾かすことが重要です。
なので、できるだけ早く乾く方法を取り入れていきましょう。
早く乾かすには、次の3つのポイントを意識してください。
- 洗濯物の干し方
- 風通し
- 湿度コントロール
一つずつ見ていきましょう。
洗濯物の干し方を工夫する
洗濯物には早く乾く干し方ってのがあります。
干し方を工夫するだけで、乾くまでに1時間以上の差が出ます。
今日から実践できる方法なので、取り入れてみるといいですよ。
一回量を減らす
我が家は子どもがいるので、洗濯物の量はけっこう多い方だと思います。
私も以前は、洗濯物をピンチハンガーにギチギチに詰めて干していました。
でも風通しが悪くなって、乾くのに時間がかかっちゃうんですよね。
いっぺんに全部洗濯するのではなく、小分けにして洗濯をすることで1回分の干す量を減らすことができます。
ただ、乾くまで次の洗濯が出来ないととっても非効率。
自分たちの洗濯1回量がどの程度かを把握しておきましょう。
それに合わせてピンチハンガーの数を揃えておくことをおすすめします。
干すためのスペースに悩む方は、ピンチハンガーを掛けておくための室内用物干しも合わせて用意しておくとすごく便利です。
長いものを両端へ、アーチを描こう

洗濯物を干す場合、長いものを端に干し、短いものを中心に干すようにしましょう。
アーチを描くような干し方ですね。
こうすることによって風の通り道ができ、上昇気流が発生するそうです。
さらに洗濯物が空気に触れる面積を広く取ることができるので速乾につながります。
最初は考えながら干すことになるので時間がかかるかもしれません。
しかし、続けていくことで洗濯物の種類を見なくても把握できるようになるので、何をどこに干すか、どれから干していくかなど、効率の良い動きが出来るようになっていきます。
考えながら続けることが大切です。
大きい洗濯物はズラし干しで表面積を広く取る

タオルケットなどの大きい洗濯物を物干し竿に干す場合、つい両端の長さを揃えて干したくなってしまうものです。
しかし先ほども言いましたが、洗濯物が空気に触れる面積を少しでも広く取りたいので、長さをズラして干すようにした方がかなりの時短につながります。
常に風通しを良くする

風通しを良くすることにより、湿気がこもらず速乾につながります。
風通しと言えば、窓を開けておくことが想像できるでしょう。
しかし梅雨の時期など雨が続くと、窓を開けずに部屋干しをされる方も多いんじゃないでしょうか?
実は雨の日こそ、窓は開けておきましょう!
雨の日は、室内の湿気がピークで高まるのです。
ましてや湿気の逃げ道が無くなると、壁紙をはじめ、住宅を傷めることに繋がります。
カビの原因にもなるので、雨でも窓は開けましょう!
強風を伴う雨で、室内に雨が吹き込むような場合には、無理して開けることもありませんが、基本的には窓を開けておくことがおすすめされます。
扇風機やサーキュレーターで直接洗濯物に風を送るのは、乾かすという意味では有効な手段ではありますが、湿気の逃げ道がありません。
窓を開けることが一番おすすめです。
部屋干しは湿度調節が超重要!
ご家庭によっては、風通しの良い場所を確保することが難しいこともあると思います。
また、大雨や強風で窓を開けることが出来ない場合もあるかもしれません。
どうしても窓を開けられないような場合には、除湿機を設置することを強くおすすめします。
上記しましたが、湿気の逃げ道が無くなると家を傷めます。
後々の修理費用で泣きを見ないように、しっかりとした湿気対策が必要です。
室内の湿気を吸収してくれる除湿機は、家を保護してくれるうえに洗濯物の速乾に大きく貢献してくれます!
部屋干しをする場合には、リビングのような広い空間よりも、脱衣所や子ども部屋などの狭い空間で除湿機を活用したほうがより早く乾いてくれます。
除湿機はピンキリですが、実は夏用と冬用があります。
- 夏用…コンプレッサー式除湿機
- 冬用…デシカント式除湿機
1年通して使うことは可能ですが、効果を十分に発揮しなかったり電気代が余計にかかったりする場合があるります。
1万円程度で購入できるものは、大抵どちらか1シーズンしか対応していません。
とりあえず除湿機の性能を試してみたい方は、こちらの除湿機をおすすめします。
楽天では2,000件を超える評価があり、☆4以上をキープしている除湿機です。
夏でも冬でも両方使えるハイブリッド式除湿機を設置しておくと、結果的に導入コストやランニングコストを節約することが出来るのでおすすめです。
値段はそれなり。笑
こちらの除湿機は1台でオールシーズン対応しているだけでなく、
- 音控えめモード
- 速乾モード
- ナノイーXの部屋干し臭抑制機能
など1万円台には付いていない機能が豊富。
長期的に活用していくなら、ハイブリッド式除湿機がおすすめです。
除菌が一番手っ取り早い
ここまで様々な干し方をご紹介してきましたが、雑菌は洗濯で全滅してくれないのも事実です。
洗濯物に雑菌が残ったままだと、汗や雨で濡れた衣類からあのくっさいニオイが復活してしまいます。
なので、部屋干し臭を完全に絶つには、洗濯物に潜んでる雑菌を死滅させることが重要になります。
雑菌を死滅させる方法は3種類あります。
アイロンの熱で殺菌しちゃおう!

実は乾いた服にアイロン掛けをするよりも、半乾きの状態でアイロン掛けをしたほうがおすすめ!
熱を当てるので速乾効果があるうえ、衣類に残っている水分がスチームの役割をしてくれるので、良い感じに仕上がります。
タオルとかは難しいけど、シャツとかなら良さそうですね。
あまり知られていない煮洗いという方法

大きめの鍋などで洗濯物を煮る方法です。
熱湯で煮ることによって雑菌をほぼ全滅させることができます。
沸騰したお湯で3~4分ほど洗濯物を煮てください。
そのあと湯切りをして脱水を掛けてから乾かしましょう。
まるで新品のような無臭の衣類に戻ります。
ぶっちゃけ手間ですけど、衣類を新品同様に戻したい方はやっても良いかも。
毛布などの大きい洗濯物では、お風呂の浴槽を使ってください。
40℃で100リットルほどお湯張りをして、そこに毛布を沈めます。
20分くらい放置すれば、煮洗いと同等の効果が得られますのでお試しあれ!
パストリーゼ77という最強の除菌スプレー
パストリーゼ77って知っていますか?
除菌スプレーの1種です。
私が知る限り、最強の除菌スプレーです。
最近、薬局やスーパーなどでも見かけるようになってきました。
最強なのに安心・安全。
これ1本で防臭・除菌・掃除・防カビなど様々な用途で使うことができます。
ぶっちゃけ、ファ〇リーズとかク〇ベリンとか必要なくなりますね。
ちょっと私の経験談をお話させていただきます。
その日は、夜寝る前に洗濯機をまわして、干してから寝る予定でした。
しかし、仕事の疲れから寝落ち。
気付いたら朝で、洗濯物が洗濯槽のなかで大量に生乾き状態。
実際、このまま天日干ししても生乾き臭が消えませんよね。
そこでパストリーゼ77の出番です。
ピンチハンガーに吊るされた洗濯物に、もれなくシュッシュ!
乾いた時には、あの気になるニオイがすっかり消えています!
コスパ抜群なので、ぜひお試しあれ!
パストリーゼ77について詳しく知りたい方はこちら。
まとめ
いかがでしたでしょうか。
洗濯物をすぐに取り込めるのであれば、天日干しも良いでしょう。
長時間干しっぱなしになってしまう場合には、部屋干しの方が仕上がりが良くなります。
雨の日にも使える方法ですからね。
部屋干しでは、
- 洗濯物の仕上がりがフワフワになる
- 虫が付かない
- 排気ガスや煙のニオイが付かない
などなど、いろいろメリットがあります。
ニオイ問題を解決して、皆さんも気持ちよく部屋干ししてください!
最後までお付き合い頂きありがとうございます。
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