
ふるさと納税をまだやっていない方、もったいなさすぎです。
メリットしかありません、今すぐ始めましょう!
知れば知るほど
なんでもっと早く気付かなかったんだ…
って嘆くこと間違いなし!
でも、今知ることができたので良しとしてください。笑
この記事では、ふるさと納税の仕組みから始め方まで丁寧に解説していきます。
この記事を読むことで
- ふるさと納税の仕組みが理解できる
- ふるさと納税を始められる
ぜひ、最後までお付き合いください。
さっさとふるさと納税を始めたい!
そんな方は目次から【ふるさと納税の始め方】に飛んでください。

ふるさと納税ってなに?
ふるさと納税とは、自分が応援したい自治体に寄付することができる公的な仕組みのことを言います。
しかし自治体を応援する目的よりも、地域の特産品や名産品を受け取ることを目的として利用している人のほうが多いと感じます。
「特産品や名産品目的だったとしても、数万円単位のお金が掛かるのだから損になるんじゃないの?」
そう思って、未だに始めていない方がまだまだ多くいらっしゃいます。
「難しそう」
そういう方にも安心して始めていただけるように解説していきます。
ふるさと納税のメリット
ふるさと納税には3つのメリットがあります。
- ふるさとの応援
- 税金控除を受けられる
- お礼の品が楽しめる
ひとつずつ見ていきましょう。
ふるさとの応援
「自分の出身地を応援したい」「お気に入りの地域を応援したい」
そんな思いを叶えてくれるのがふるさと納税です。
あなたが寄付した寄付金は、その地域の活性化のために活用されます。
- 子育て支援
- 自然保護
- インフラ整備
- 教育
- 医療・福祉
- 観光
- 伝統保護
- 震災復興
etc…
自由に使ってもらうこともできれば、あなた自身が寄付金の使い道を指定することも出来るのです。
また、寄付先は1カ所でなくても大丈夫。
何カ所でも何回でも寄付できます。
税金控除を受けられる
あなたが寄付に使った金額のほとんどは税金控除の対象となります。
つまり、寄付と言ってもタダでお金を寄付しているのではなく、使った分だけ税金が安くなっているのです。
損は全くありません。
ただし実質的な費用負担が2,000円発生します。
どういうことか。
例えば、あなたが今年40,000円の寄付をしたとします。
そこから2,000円を差し引かれ、38,000円が税金控除の対象となります。
来年にあなたが本来支払う所得税や住民税が38,000円分安くなるというわけです。
お礼の品が楽しめる
ここが一番のうまみです。
多くの自治体では、寄付に対する感謝の気持ちとして「お礼の品」を用意しています。
たまに、感謝状のみで済ませてくる自治体もあります。笑
お礼の品には
- 肉(牛・豚・鶏・羊・鴨・馬・猪・鹿・ハム・ソーセージ等)
- 米・パン(もち米・雑穀・総菜パン等)
- 果物類(メロン・いちご・さくらんぼ等)
- エビ・カニ等
- 魚介類(フグ・うなぎ・キャビア等)
- 野菜類(地域の野菜・薬味・ハーブ等)
- 卵(鶏、烏骨鶏等)
- お酒(ビール・日本酒・ワイン・リキュール等)
- 飲料類(牧場牛乳・炭酸・お茶等)
- 菓子(焼き菓子・チョコ・和菓子・アイス等)
- 加工品等(チーズ・梅干し・はちみつ等)
- 麺類(うどん・そば・ラーメン・パスタ等)
- 調味料・油(味噌・醤油・塩・ドレッシング等)
- 鍋セット(郷土鍋・すき焼き等)
- 旅行(宿泊券・パッケージ旅行等)
- イベントやチケット等(お食事券・温泉・花火大会等)
- 地域の特産品(カタログ・生き物等)
- 雑貨・日用品(ゆるキャラ・グラス・切手等)
- 美容(化粧水・アロマ・入浴剤等)
- ファッション(カバン・財布・アクセサリー等)
- 工芸品・装飾品(民芸品・福祉施設製品等)
などなど、めちゃくちゃ種類豊富でお気に入りの品を指定して受け取ることができるのです。
先ほど、2,000円の費用負担が発生すると申し上げましたが、2,000円じゃ到底買えない質の商品だったり、2,000円以上に量で楽しめる商品ばかりです。
同じことの繰り返しになりますが、
絶対に損をすることはありません!

ふるさと納税の始め方
まずはさとふるで新規会員登録を行いましょう。
もちろん無料で会員登録することができます。
もちろん年会費なども無料です。
新規会員登録手順
スマホとパソコンでホームページのレイアウトは若干違いますが、表記内容は同じなので今回はパソコン版で手順の説明をさせていただきます。
手順1.

画面右上の【新規会員登録】をクリック。
手順2.

右側の【会員登録(無料)を行う】をクリック。
※ 以前にアカウントを作ったことがある人は、左側にメールアドレスとパスワードを入れてログインしてください。
手順3.

ご利用中のメールアドレスを入力して【個人情報規約等の利用規約に同意してメールアドレス確認メールを送信】をクリック。
手順4.

入力したメールアドレスに本登録のメールが届くので、72時間以内に届いたメールのURLからさとふるへアクセスして手続きを完了しましょう。
手順5.

URLを開くと、自動的にメールアドレス認証が完了します。
続いて【会員情報の入力】をクリック。
手順6.

パスワードと電話番号を入力してください。
パスワードはその場で考えたものを入力してもらえれば大丈夫です。
忘れないように気を付けてくださいね。
その後、【入力内容の確認へ進む】をクリック。
入力内容の確認画面が出てくるので、間違いが無いかをよく確認してください。
【会員登録する】をクリック。
以上で、新規会員登録が完了となります。
お疲れさまでした。早速ふるさと納税を使っていきましょう!
ふるさと納税の使い方
手順1.

ログインページに飛んで、メールアドレスとパスワードを入力してログインしましょう。
手順2.

ここは超重要です!
必ず、控除額の登録を行ってください。
なぜなら、税金の控除額には限度があるからです。
例えば、
- 10万円の寄付をした
- 税金控除は4万円までだった
- 6万円はタダで寄付…
なんてことになってしまうのです!
税金控除の限度額は、年収や家族構成で変わります。
必ず、最初に控除額の登録を行いましょう。

【控除額シミュレーションで登録】をクリック。
手順3.

【上記規約に同意する】にチェックを入れます。
【詳細シミュレーションへ】をクリックして入力項目を埋めてください。
簡単シミュレーションでもおおよその税金控除額の算出はされます。
しかしおおよその控除額なので、もしかしたらオーバーしている場合もあります。
オーバーしてた場合は、もちろんタダで寄付することになっちゃいます。
控除額のギリギリを見定めるには、詳細シミュレーションを行うようにしてください。
なお、詳細シミュレーションでは直近の源泉徴収票が必要となります。
手元に用意して、入力していきましょう。
手順4.

さて、いよいよお楽しみのお礼の品選びです。
お好きなお礼の品を選び、【カートに入れる】をクリックしてください。
手順5.

カートの内容を確認したら、寄付手続きへ進みましょう。
その後は、
- 個人情報の記入
- ワンストップ特例制度の申請
- 支払い方法の選択
これらを記入して寄付完了となります。
ワンストップ特例制度とは?

ワンストップ特例制度とは、確定申告を行わなくてもふるさと納税の寄付金控除を受けることができる仕組みです。
逆に言うと、ワンストップ特例制度を利用しなければ、自分で確定申告しないと寄付金タダ払いとなってしまうわけです。
確定申告ってなに?やり方わからないんだけど…
って人は、ワンストップ特例制度を申請してください。
ただし、ワンストップ特例制度を利用するには条件があります。
寄付先が1年間で5自治体以内であること。
6自治体への寄付をした場合には、確定申告しなければなりません。
1つの自治体に複数回寄付しても、それは1自治体です。
他にも、ふるさと納税とは別に確定申告を行わなければならない場合は、ワンストップ特例制度を行っていても無効となります。
ご注意ください。
よくわからなければ、ワンストップ特例制度をやっておけば間違いはないです。

まとめ
いかがでしたでしょうか。
ふるさと納税の魅力、お分かりいただけましたか?
メリットしかないので、ぜひこの機会に始めてみてください!
ただ、闇雲にふるさと納税をやっちゃうと損する場合もあります。
- 寄付の限度額を知ること
- ワンストップ特例制度を知ること
- 場合によっては確定申告をすること
これらに気を付けて計画的に利用しましょう!
あっ!
最後に私からご忠告。
一度にまとめてお礼の品を受け取ると、保管に困るケースがあります。
私は年末にまとめて寄付してしまい、冷凍庫が溢れ返りました。笑
計画的に利用してください。
