水を飲むダイエットがあるけど、ホントに痩せるの?しかも、冷水の方が痩せやすいってのは、どういう理由があるのか知りたい。
そんな疑問を解決します。
この記事を書いているぼくは、美容と健康のために毎日2リットル以上の水を1年以上飲み続けています。
1年間、水を飲み続けて自分ではあまり気付かなかったけど、健康診断では大きな変化がありました。
ちょっと分かりづらいので、情報を上から整理します。
- 身長…変わらず
- 体重…−2.2キロ
- BMI…−0.8
- 腹囲…−7.5cm
どうですか!!
体重は1年で2キロ程度しか落ちてはいないものの、お腹まわりのぜい肉どもが、かなりスッキリしました!
日々の変化には気付きにくいけど、1年前と比べるとけっこう変わってるもんだね!
この記事では、僕が水を飲むときに実践している「冷水ダイエット」について詳しく解説していきます。
上の写真の通り、あなたも冷水ダイエットを取り入れていくことで、スッキリとした美ボディを手に入れることができるでしょう!
ただし、やり方を間違えると、体調を崩すリスクもあります。
この記事で、正しいやり方を確認してくださいね。
冷水を飲むだけでダイエットになる理由
結論から言うと、冷たいものを消化するのに、カロリーを消費するから痩せるのです。
詳しく解説していきます。
冷水30mlあたり1kcalを消費できる
冷水を飲むことで、消費できるカロリーは、30mlにつき1kcal程度。
これだけ見ると、すっごい微妙ですよね。
でも、やる気を失わないでください。
一日に飲むべき水分摂取量をちゃんと守れば、バカにできない消費カロリーを実現することが可能です。
厚生労働省の発表では、成人が1日に飲むべき水の量は、2.5リットルと言われています。
つまり、
- 30mlで1kcalの消費
- 300mlで10kcalの消費
- 2リットルなら約70kcalの消費
2リットルも飲んで、やっと70kcalなのね…。もっと落ちるのかと思った。
たった70kcalと思いがちですが、積み重なると効果大ですよ。
毎日70kcalを消費すれば、1年後には−3キロ以上痩せる
毎日70kcalを消費していくと、1年間で25,500kcalとなります。
脂肪にすると、約3.5キロ分に相当。
一見、微々たる消費カロリーですが、1年間というまとまった時間で見ると、かなりのインパクトがありますね。
約70kcalって言ったら、小さいロールパン1個分くらい。それを毎日食べないだけでも、同等の効果を期待できるよ!
ちなみに、運動で同じ分を消費しようとすると、毎日15~20分程度のウォーキングをすることになります。
水の温度は、冷蔵庫で冷やす程度でOKです
一般的に、人が心地よいと感じる飲み水の冷たさは、5~12℃くらいと言われています。
5~12℃は、冷蔵庫でしっかり冷やした水くらいの温度です。
22℃の水でも、カロリー消費の効果があるという研究データがあるので、冷蔵庫で冷やした水でも十分に効果は期待できます。
「冷やしすぎがNG」というデータは確認されていません。
僕は、氷を入れて飲むようにしています
僕はほとんど家にいないので、冷水ダイエットを続けていくのが難しいんですよね。
外出先でも冷水ダイエットを継続できるように、水筒にたっぷりの氷を入れて持ち歩くようにしています。
水筒を使えば、達成感を得られてモチベが上がります
単純な話、自分がどれくらい水を飲めたかを把握しておく方が、ダイエットのモチベーションも上がります。
体重計に毎日乗る人が太りにくい理論です!笑
水筒の中身をカラにすることで、「今日も飲み切った」という達成感を得ることができます。
この達成感が、ダイエットのモチベーションを維持してくれるんですよね。
ぼくは毎日、1.5ℓと420mlの水筒を持ち歩いているよ!
1.5ℓの水筒には水を入れ、420mlの水筒にはアイスコーヒーを入れています。
冷水ダイエットは、お茶でもコーヒーでもOKです。
要は、冷たい飲み物を体内で温めるときに、カロリーが消費されるわけですから。
コンビニや自販機でのムダ使いが減るから水筒オススメ!
水筒を持っていない人は、ぜひとも取り入れてみましょう。
長期的に、節約にもなりますよ。
僕も使ってるオススメの水筒はこちら。
オススメのポイントは、食洗機に対応しているところ。
水筒を洗うのって、やってみるとけっこうめんどいです。
専用の長めのスポンジ用意したり、パッキンとか漬け置きしたり。
僕が使っているのは、そのまま食洗機にぶち込んで丸洗いできるタイプなので便利ですよ。
値段も一般的です。
今現在、水筒を持っている人は、わざわざ買わなくてOKです。
冷水を飲むダイエットの注意点と対策方法
さて、ここでは、身体を壊す飲み方をご紹介。
間違った知識でダイエットをしている人が本当に多いので、ここは漏らさずチェックしてほしいです。
「まとめ飲み」は避けましょう
冷水を、まとめてガブ飲みすると、内臓が急激に冷やされて体調を崩してしまいます。
おもに以下のような症状を引き起こすので、ご確認を。
- 消化不良
- 腹痛・下痢
- 基礎代謝の低下
とくに基礎代謝が低下は、地味ですが大問題。
痩せない体質になったり、病気がちになったり、ニキビや吹き出物が多くなったり…。
水でダイエットをするつもりが、かえって逆効果となります。
そもそも、水を一気にたくさん飲んだところで、水分は体内に吸収されません。
ほとんどが、トイレとして排出されてしまいます。
1日に6~7リットルなどの「飲みすぎ」はNG
- 倍の量を飲めば、それだけ痩せる!
- 水で空腹感をごまかせるから、水だけでいい!
とくに「美容効果を早く出したい」と考える人がやりがちなミスですね。
なにごとも、やり過ぎはダメ。
水を飲むにしても、飲みすぎはNGです。
水の多量摂取は「水中毒」を引き起こす
水中毒は、精神疾患の一種と言われています。
かんたんに言うと、「痩せたい」とか「キレイになりたい」っていう思いが強すぎて、「美容のため」「ダイエットのため」と自分自身を追い込んでしまう症状だと思ってください。
美意識が高い人ほど、水中毒に陥りがちなので要注意!
ダイエットだって、短期的に結果を出せても、リバウンドするのがオチです。
体質改善は、長期プランでコツコツと積み上げていきましょう。
最後に:何ごとも続けることが大切です
いかがでしたでしょうか?
水を冷やして飲むだけでも、ダイエット効果はちゃんと期待できます。
- 冷水30mlあたり約1kcal消費する
- 水筒を使うと、達成感でモチベが上がる
- 「まとめ飲み」や「飲みすぎ」には注意
今日から始められる、冷水ダイエット。
僕も実績を出していますので、日頃の生活にプラスして、美ボディを目指していきましょう!
というわけで以上です。
ちなみに、たくさんの水を飲むことになる冷水ダイエットですが、水道水を飲むのはちょっと抵抗があるかと思います。
毎日2リットル分の水を買うのも、大変な出費でしょう。
そこで僕も使っている「美味しい水が飲み放題」のサービスがあるので、興味があればこちらの記事をどうぞ。
この記事が、あなたのお役に立ったら嬉しいです。
この記事の参考文献はこちら↓