二種免許(タクシー・バス)

【プロが教える】普通二種免許を一発試験で合格するまでの流れ

【プロが教える】普通二種免許を一発試験で合格するまでの流れ


普通二種免許が欲しい人

「普通二種免許を取得したいと思っている。」

「普通車ならいつも運転しているから一発試験でも合格できるかな?」

「一発試験を受ける際のアドバイスを知りたい。」


そんな疑問にお答えします。

✔この記事の内容

  • 普通二種免許を一発試験で合格するまでの流れ
  • 学科試験のおすすめ対策方法
  • 技能試験のおすすめ対策方法

この記事を書いている私は、現役の教習所教官です。

技能教習はもちろん、検定も担当していますので、試験官サイドの考えや着眼点も詳しくお話しできます。

一発試験を受けられるなら、絶対に役立つ内容となりますので、ぜひ最後までお付き合いください。

スポンサーリンク

普通二種免許を一発試験で合格する手順【考えから改めよう】

普通二種免許を一発試験で合格する手順【考えから改めよう】

普通二種免許を取得するまでの流れはざっと以下の通り。

✔学科試験の流れ

  1. 申請書類の作成
  2. 適性検査を受ける
  3. 学科試験を受ける
  4. 学科試験の合格発表
  5. 合格後、技能試験の予約

その①:申請書類の作成

申請書類の作成には、4,800円(税込)の費用がかかります。

試験に落ちた場合、新たに申請書類を作成し直す必要があるので、「申請書類の作成=試験手数料」だと思ってください。

その②:適性検査を受ける

適性検査は、視力検査になります。

普通二種免許の場合は、普通一種免許に必要な視力を満たしていればOKです。

気楽に受けてください。

その③:学科試験を受ける

適性検査終了後、所定の教室に案内され、学科試験を受けることになります。

試験の内容としては以下の通り。

  • 試験時間50分間
  • 〇×問題90問(1問1点)
  • イラスト問題5問(1問2点)
  • 合計90点以上取れれば合格

問題を95問も解くことになるので、考えている時間はあまりありません。

しっかり勉強しておかないと4,800円を何回も支払うハメになってしまいます。

当ブログで学科試験対策をたくさん解説していますので、そちらも参考にしてください。

その④:学科試験の合格発表

試験終了から合格発表までは、時間がけっこう空きます。

ただ、そのあいだも外出はしない方が良いですよ。

その⑤:合格後、技能試験の予約

合格後は、運転の試験を受ける日の予約を取ります。

都道府県によっては、合格したその日の午後に運転試験をおこなうところもあります。

✔技能試験以降の流れ

  1. 技能試験を受ける
  2. 技能試験に合格する
  3. 所定の施設で取得時講習
  4. 取得時講習修了後、免許交付

その①:技能試験を受ける

試験の内容としては以下の通り。

  • 路上法規走行
  • 路上試験課題
  • 場内試験課題
  • 合計80点以上取れれば合格

技能試験を受ける際に、車両使用料として2,850円(税込)がかかります。


くま教官

【不合格となった場合は、次回から試験を受けるたびに申請手数料+車両使用料がかかるのよ】

【毎回7,450円かかるのでなるべく早く合格したいところやね】


普通一種免許の合格基準が70点なので、少々合格ラインが高めに設定されています。

プラス、第二種免許には車の運転にかかる「揺れ」も減点ポイントになります。

「安全」「スムーズ」「快適」の3拍子を意識した運転ができると良いですね。

その②:技能試験に合格する

技能試験の合格発表は、運転が終了したその場で告げられると思います。

ただ、合格してもすぐには免許証が交付されるわけではありません。

その③:所定の施設で取得時講習

近隣の自動車教習所などで、取得時講習を受けます。

✔取得時講習の内容

  • 旅客者講習(18,600円)
  • 二種応急救護処置講習(8,400円)

通常2日間かけて、これらの講習を受ける必要があります。

しかし、講習の一部もしくは全部が免除される場合もあります。


くま教官

【看護師や消防士は応急救護講習が免除になるとかね!】


その④:取得時講習修了後、免許交付

取得時講習が修了したら、免許センターでようやく免許証の交付を受けることができます。

その際、免許証の交付手数料として2,050円(税込)がかかるので現金を忘れないように気を付けてください。

学科試験のおすすめ対策方法

技能試験のおすすめ対策方法

学科試験の一発合格に向けておすすめの勉強法は以下の通りです。

  1. 当ブログで道路交通法を勉強する
  2. 問題集を使って試験対策をしておく

このような勉強法がおすすめ。

当ブログでは、現役の教習所教官が実際に学科教習でお伝えしている内容をブログ記事にしています。

下記リンクから道路交通法をしっかり勉強していきましょう。


くま教官

【一発試験で、二種学科の内容は3割程度しか出題されないのよ】

【一種学科の基本的な内容もしっかりと復習しておきましょうね】


当ブログでしっかり勉強して、試験を受けるのもOKです。

しかし、問題集を合わせて活用できるとより合格率は上がります。

✔問題集を活用するメリット

  • 出題範囲や出題傾向が把握できる
  • 文章的なひっかけ問題を対策できる
  • 問題を解くのにかかる時間を把握できる

道路交通法の幅広いルールを丸暗記できればそれに越したことはありません。

ただ、問題として出題する箇所というのは、「最低限知っておくべき知識」を出題することが多いです。

問題集を使うことで、試験の対策ができることはもちろん、二種ドライバーとして知っておくべき最低限の知識を強く印象付けることができると思います。


くま教官

【実は、学科試験で点を取れない原因のほとんどが、文章のひっかけ問題にまんまと引っかかってるパターンなんだよ】


学科試験の文章問題は90問。

ゆっくり時間をかけて文章を読んでいると、制限時間50分はあっという間に過ぎてしまいます。

そこで問題集を活用することで、ひっかけ問題の文脈を対策することができます。

とにかく問題の数をこなしておけば、ひっかけ文章の兆候なども見抜くことができるでしょう。

また、問題をすべて解くまでの時間を把握こともできます。

試験では、見直しの時間も残しておきたいので、問題集を使って35分程度で解き終えるように練習しておけると良いですね。

こちらの問題集だけで5回分の過去問を解くことができます。

問題の内容には、一種学科の内容も含まれていますので、これ一冊だけでも十分に試験対策はできるでしょう。

お値段も1,000円ちょっとなので免許取得費用で考えたらだいぶ安いです。

試験に落ちたら、また4,800円のお支払いですからね。

✔中古本は買わないように

道路交通法はちょくちょく法改正がなされているので、中古本だと新しいルールに対応していないケースがあります。
買うなら新品がおすすめ。
もしくは、当ブログで現行ルールを確認してみてください。

技能試験のおすすめ対策方法

技能試験のおすすめ対策方法

ぶっちゃけ、技能試験を1回で合格するのは難易度高すぎだと思ってください。

しかし、2回目で合格するなら難易度はかなり下がります。

1回目での情報収集が2回目を合格にみちびく鍵となるので、ぜひともしっかり予習してから試験にチャレンジしていきましょう。

  1. 当ブログで正しい運転方法を理解する
  2. 試験コースを自分の車で運転しておく

その①:当ブログで正しい運転方法を理解する

当ブログでは、道路交通法を詳しく解説しています。

ぜひ、ほかの記事にも目を通して正しいルールを身に付けましょう。

たとえば、ウインカーを出すタイミングですら遅すぎたり早すぎたりするだけで減点されてしまいます。

ほとんどの一般ドライバーさんがウインカーのタイミングをちゃんと理解していません。

そういった小さな知識でも、このブログで学習することができます。

まずはそこから始めていくのがおすすめです。

もちろんすべての記事を無料で読むことができます。

その②:試験コースを自分の車で運転しておく

運転免許センターでは、試験コースを貼りだしています。

まれに販売している場所もあるみたいですが、どちらにしろ試験コースは事前に把握しておく必要がありますね。

ぶっつけ本番で試験に挑んでも、99%落ちます。

準備できるところは、しっかり準備しておくのが吉。

当ブログで正しい道路交通法を確認したら、実際に自分の車で試験コースをなぞって走行してみましょう。

✔試験コースを運転するときに意識しておくこと

  • ウインカーのタイミングを確認
  • 横断歩道と歩行者の多さを確認
  • 信号が変わるタイミングを確認
  • 駐停車禁止場所を確認しておく

最低限これだけは意識して運転したほうが良いです。

横断歩道は歩行者が絶対優先。

万が一、歩行者が渡ろうとしているのに気付かず、素通りしてしまえば即失格となってしまいます。

信号も急ブレーキなどで減点されないように、変わり目を予測できる場所、予測しにくい場所などをあらかじめ把握しておけば、試験中に焦ってブレーキをかけることも少なくなるでしょう。

また、試験では路上での停車が3回あります。

そのうち一回は、駐停車禁止場所を指定されます。

そのまま指示にしたがって駐停車してしまえば、失格待ったなしです。

コースの下見では、駐停車が可能な場所をあらかじめ把握しておく必要があります。

最後に:普通二種免許は準備すれば難しい試験ではない

最後に:普通二種免許は準備すれば難しい試験ではない

運転免許試験は、受験者を落とす試験ではありません。

試験官としては、「安全」「スムーズ」な運転をしてくれれば、それでOKなのです。

そのためには、事前の準備が不可欠。

試験コースもそうですが、日頃の運転から意識を変えていくだけで、合格の可能性は大幅に向上するでしょう。

試験官の願いは、交通事故をゼロにすること。

一発試験に合格するということは、交通事故を起こさないドライバーの素質が認められるということ。

私が言ったら本末転倒ですが、教習所で免許を取るよりもずっと実りのある資格になると思います。

ぜひ、一発試験に向けてしっかりと準備を進めてください。

というわけで以上です。

スポンサーリンク

COMMENT

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です