

「電力自由化だし、楽天でんきってどうなのかな?」
「デメリットを知っておきたい。」
そんな疑問にお答えします。
この記事の内容
この記事を書いている私は、新築一戸建てに引っ越したことを機に楽天エナジーへ乗り換えた人間です。
私個人の感想から申し上げると、「大変満足」といったところですね。
しかし、人によっては契約しない方が良い電力会社でもあります。
そんな理由を綴っていきますね。
私が楽天エナジーに満足している理由は、こちらに綴っています。

楽天エナジーのデメリット→人による
これからご紹介するデメリットですが、ぶっちゃけ人によると思っています。
なぜなら、私は一つもデメリットに感じていないから。
ご自身の状況と照らし合せて読み進めてもらえるといいですね。
デメリットは5つあります。
- 20A以下ではそもそも契約できない
- 1人暮らしだと割高に感じることもある
- 支払いはクレジットカード払いのみ
- オール電化に向かない
- 引っ越しのタイミングで契約できない
楽天エナジーは20A以下だとそもそも契約できない
楽天エナジーは一戸建てに限らず、アパートやマンションでも契約が可能です。
しかし、今現在の契約が20A以下だと楽天エナジーに乗り換えることはできません。
最低30Aから契約可能となります。
ご家庭のブレーカーをチェックしてみてください。
もし、生活している中でブレーカーが落ちる経験があるのなら、これを機に30Aに上げて楽天エナジーに乗り換えるのも一つの手だと思います。
楽天エナジーは一人暮らしだと割高に感じるかも
楽天エナジーの料金システムは、一定の従量料金となっています。
つまり、どれだけ使っても1kWhあたりの料金が変わらないというシステム。
一見良さそうに思えますが、これには落とし穴が…。
通常の電力会社が提供している従量料金は、階層性。
- 1段料金120kWhまでは20円
- 2段料金300kWhまでは27円
- 3段料金301kWh以上は30円
このように使う電気量が少ない方が、1kWhあたりの料金を安く抑えることができるということ。
一般に家族で住んでいる家庭がひと月あたりに消費する平均電力量は400kWhくらいなので、一定の従量料金の方がメリットあるんですけどね。
一人暮らしでそこまで電気を使うことはあまりないと思います。
検針票を確認してみて、ご利用の電力使用量と見比べてみるのが良いと思います。
支払いはクレジットカードのみ
楽天エナジーは、原則クレジットカードでしか支払いをすることができません。
楽天ポイントで支払いをするという特殊な場合は除いています。
コンビニで払い込み等ができないので、クレジットカードを持っていない人には向かないサービスです。残念。
しかし、クレジットカードを持っている人からすればむしろメリット。
だってクレジットカードのポイントを貯めることができるんですから。
クレカ所有者としては、全ての出費をクレカで決済したいと思うのは普通のこと。
それほど、クレカのポイントは価値が大きいのです。
まだクレジットカードを持っていない人は、これを機にクレジットカードデビューしてみるのも良いんじゃないでしょうか。
現金にこだわりを持っている人もいますけど、この時代にクレカを使わないなんて、「私は一生ガラケーで生きていく」って言っているようなものですよ。
初めてのクレジットカードなら無料で所有できるものがおすすめです。
ていうか、楽天エナジーと組み合わせるならマストで楽天カードですね。
- 年会費無料
- 登録だけで最低5,000ポイント貰える
- 楽天エナジーの支払いでもポイント貯まる
- 貯めたポイントで楽天エナジーの支払いができる
相性抜群。
登録だけで5,000ポイント貰えるのは大きいです。
5,000ポイントって5,000円ですからね。
ひと月の電気代を賄えるかもしれませんね。
楽天カードについて更に詳しく知りたい方はこちらの記事を参考にしてください↓
楽天カードで経済的に豊かになれる!おすすめポイントをご紹介!

オール電化に向かない(電力自由化全般)
これには該当する人も少なくないでしょう。
ただ、これからお伝えすることは、楽天エナジーに限定した話ではなく、電力自由化で選べるようになった電力会社全般に言える内容であるということ。
簡単に言うと、オール電化の家庭では電力自由化で電力会社を変更してしまうと電気代が高くなるリスクがあるってことです。
オール電化の電力プラン(東京電力夜トク8)
- 7時~23時…約33円/1kWh
- 23時~7時…約21円/1kWh
日中の電気代が高く、夜間電力が安いのが特徴となるプラン。
世間的に夜間の電気使用量が少ないので、電気が余りやすく安売りしているそうです。
オール電化の家庭では、エコキュートでお湯を沸かしたり蓄熱するといった電気を大量に消費する作業は夜間の安い電力で行われています。
電力会社を乗り換えることによって、夜間電力の値段が約5円くらい高くなってしまうので月々の電気代が高くなってしまう恐れがあるということですね。
引っ越しのタイミングで契約できない
楽天エナジーを契約するには、契約する住所の検針票が必要となります。
つまり、最低1ヶ月は他の電力会社で契約してからでないと楽天エナジーに乗り換えることができません。
引っ越しは、電力会社を乗り換える最高のタイミングですよね。
引っ越しでドタバタしている1ヶ月後に電力会社を乗り換える契約ってなると、めんどくさくて実行に移せない人もいるかもしれませね。
私自身も、引っ越しを機に電力会社の見直しを行いましたが、やっぱり面倒に感じましたね。
それでも楽天エナジーで契約したかったので面倒を乗り切りました。
今は手間を惜しまず、楽天エナジーに乗り換えて良かったと思っています。
楽天エナジーがデメリットにならない条件
上記では楽天エナジーのデメリットについて解説しました。
ここでは、楽天エナジーのデメリットに該当しない人、デメリット以上にメリットを得られる条件についてご紹介していきます。
楽天エナジーは楽天会員こそ契約すべき
楽天会員なら、どの電力会社よりも楽天エナジーで登録するメリットがいくつもあります。
- 楽天ポイントで電気代を支払える
- 楽天市場でのポイント倍率が上がる
- 電気代200円ごとに楽天ポイントが貯まる
- 楽天カード決済で100円ごとに追加ポイント貯まる
毎月の電気代が楽天ポイントに代わり、貯まった楽天ポイントで電気代を支払える。
日用品などのお買い物を楽天市場で済ませれば、ポイント倍率が上がった分、より多くの楽天ポイントを稼ぐことが出来ます。
楽天エナジーは他の電力会社と比較しても、電気料金は決して高くありません。
安さだけを重視して1円でも安い電力会社を選ぶより、トータルで考えて一番お得になる選択をする方が賢いと思います。

「私は楽天会員じゃないから、別に関係ないかな。」
「やっぱり電気代最安値の業者が間違いないと思うんだけど。」
そう思っている人にお聞きします。
- 月々の出費が1000円安くなる
- 月々の出費が800円安くなって400円貰える
どっちが良いですか?
楽天会員じゃなくても、楽天会員になればOK。
楽天会員になるということは、2番を選択するのと同義。
会員登録はめんどくさそうとか思うかもしれませんけど、それを乗り越える価値は確実にありますよ。
電気だけじゃなく、色々見直すタイミングなのかもしれませんね。
楽天会員の登録方法について詳しく知りたい方はこちらの記事を参考にしてください。
後日更新
電気とガスを併用している家庭におすすめ
オール電化プランでは夜間電力の料金が上がるため、おすすめ度は低いと上記しました。
しかし、一般的な電気とガスの併用家庭なら料金プランは階層性。
- 1段料金120kWhまでは20円
- 2段料金300kWhまでは27円
- 3段料金301kWh以上は30円
使う電気量が多いほど電気の単価も高くなるプランなので、どれだけ使っても一定料金の楽天エナジーはむしろメリットになります。
ガス会社も見直せば、さらに月々の生活コストを下げることができそうですね。
日中、人が家に居る場合にも検討の余地あり
オール電化だったとしても、日中に自分や家族が長時間在宅している場合、楽天エナジーに乗り換える価値はあります。
- 7時~23時…約33円/1kWh
- 23時~7時…約21円/1kWh
夜間電力は確かに安いですけど、日中の電力がバカ高い。
テレビやエアコン、音楽、料理、充電などなど、人が家に居れば、必ず電気は使います。
専業主婦がいる家庭や在宅ワークしている家庭なら、一度、比較検討するのをおすすめします。
子どもが夏休みでずっとエアコンなんか使われたら、とんでもない電気代になりそうですね…。
楽天エナジーの契約方法
楽天エナジーの契約は、けっこう簡単です。
数分の作業で申し込みできるので、レッツトライ。
申し込みに必要なもの
- 検針票…現住所のものをご用意ください。
- 最後までやり遂げる心…頑張ってください。
以上です。
あとは下記のリンクから楽天エナジーの申し込みページに移動して申し込みを開始します。
申し込みには楽天会員のアカウントが必要となります。
楽天エナジーの申し込みついでに作成してください。
もちろん無料です。
楽天アカウントでログイン後、クレジットカードの登録画面に移ります。
お持ちのクレジットカードで大丈夫です。
相性抜群の楽天カードにしたい方は、下記の申し込みページからどうぞ。
申し込み手順
お手元の検針票に記載されている情報を、そのまま打ち込みます。
迷子になることは恐らくないでしょう。
どんな記入内容なのかは、画像で確認してみてください。






招待コードなどの任意部分は未記入でOKです。
以前はコードの入力で楽天ポイントがゲットできていましたが、現在はコードが無くても楽天ポイントがゲットできます。
最後に:楽天エナジーを試すのにリスクはゼロです
楽天エナジーへの乗り換えにかかる費用は0円。
今現在契約中の電力会社に解約手続きをする必要もありません。
楽天エナジーで勝手にやってくれるから。
また、「楽天エナジーを一定期間使わなければならない」みたいな縛りもありません。
もし、他の電力会社に乗り換えたかったら解約金も0円なので費用0円で乗り換えることも出来ます。
- 契約費用0円
- 解約費用0円
- 期間的な縛り無し
これらを踏まえて一度試してみるのもアリではないでしょうか。
合わないなら、すぐに解約でOKです。
というわけで以上です。
参考になれば幸いです。
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