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ドライブレコーダーのおすすめ機種と選び方【自己防衛しよう】

ドライブレコーダーのおすすめ機種と選び方【自己防衛しよう】
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ドライブレコーダーのおすすめ機種と選び方【自己防衛しよう】


「ドライブレコーダーを値段や性能ごとに比較したい。」

「万が一のときにちゃんと機能してくれるものが良いし、あったらうれしい機能なんかも知りたい。」


そんな悩みにお答えします。

✔この記事の内容

  • ドラレコに求める3つのポイント
  • 価格・性能で比べた厳選ドラレコ紹介

この記事を書いている私は、現役の教習所教官です。

「あおり運転」や「危険運転」が世間の注目を集め、ドライブレコーダーの需要はますます増加傾向にあります。

令和2年6月30日にあおり運転の罰則が厳罰化され、一時に比べてニュースで報道されることも減りました。

しかし、あおり運転被害で泣き寝入りしている被害者は実際まだまだ多くいらっしゃいます。

この記事を読んでいる人の中にも、すでにドライブレコーダーを使っている人もいるでしょう。

そのドライブレコーダーはいざという時に本当に役立つモノでしょうか?

  • 映像が不鮮明
  • 音声が記録されていない
  • そもそもドラレコが付いていない

こういった理由から証拠能力が弱く、提出した映像が使い物にならないケースもあります。

この記事では教習所教官として、いざという時の自己防衛に役立つドライブレコーダーを厳選してご紹介します。

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ドライブレコーダーを選ぶ3つのポイント

ドライブレコーダーを選ぶ3つのポイント

世の中にはたいへん多くのドライブレコーダーが出回っています。

よほど古い機種でなければ、そこそこの性能は発揮してくれるでしょう。

ただ、ドライブレコーダーを取り付ける目的をもう一度よく考えてみましょう。


「事故や危険に遭遇したとき、自分の無実を証明したい!」


つまるところ、「自分の無実の証明」のためにドライブレコーダーを取り付けるわけですよね。

どんな状況でドライブレコーダーの出番があるかは次の3パターンです。

  1. 運転中の交通事故のとき
  2. あおり運転被害にあったとき
  3. 車から離れている状況の事故のとき

特に3つ目の「車から離れている状況の事故」に対して、対策できていない人がかなり多いです。


「買い物中に駐車場に停めていた車が、いつの間にかぶつけられて相手は逃げちゃってた」


なんていう状況も少なくはありません。

ドライブレコーダーを取り付けるのであれば、あらゆる事故に対して対策できるものを取り付けるのがおすすめ。

1万円を切るような格安のドライブレコーダーも多く売られていますが、結局のところ証拠能力が備わっていなければ安物買いの銭失いになります。

値段が少しくらい高くなっても、事故のせいで毎月支払う自動車保険が高くなるのと比べればコスパの良い投資と言えるでしょう。

そこで、教習所教官がおすすめするドライブレコーダーのおすすめ機能3つがこちら。

  1. 前後録画機能
  2. 駐車監視機能
  3. レコーダー機能

今は、前後録画だけじゃなく360℃記録できるドライブレコーダーも存在します。

ただ個人的には、360℃記録はオーバースペック。

運転中や駐車中でも、横からの事故というのはそれほど多くありませんし、事故前後の記録を見れば状況把握も可能です。

なので、前後録画機能が付いていれば十分OKだと思います。

駐車監視機能は今回一番おすすめしたい機能。

私も新車を購入してから4年間のうちに2回も駐車場で当てられていますからね。

どれだけ安全運転を心掛けていても、駐車場で車から離れている状態では事故防止なんてできません。

それをカバーしてくれる駐車監視機能は、ドライブレコーダーの大きな魅力と言えます。

そして3つ目のレコーダー機能で音声も記録しておけば、あおり運転で相手との口論になったときのやり取りを記録することができます。


「出てこい!殺してやる!」


このような相手の言動を記録することができれば、「妨害運転」だけでなく「恐喝罪」など別の罪状をプラスして相手を懲らしめることができます。

ドライブレコーダーのおすすめ厳選機種

ドライブレコーダーのおすすめ厳選機種

さて、ここでは、教習所教官がおすすめする価格・性能のバランスを踏まえたドライブレコーダーをご紹介します。

今回ご紹介するドライブレコーダーと近しい性能を持っているモノであれば、それでも大丈夫。

自己防衛に十分役立ってくれることでしょう。

その①:ケンウッド【DRV-MR740】

ケンウッド【DRV-MR740】
価格17,800円~
カメラ前後2つセット
画質210万画素(高画質)
フレームレート<フロント/リア>27.5fps
メモリmicroSD(16GB付属)
記録範囲<フロント/リア>水平:約100℃ 垂直:約52℃ 対角:約111℃
モニター無し
保証期間有料で5年保証追加可能

✔F1.8明るいレンズを前後のカメラに採用

210万画素という高画質に加え、ドライブレコーダー業界でトップクラスの明るさを確保できる「F1.8明るいレンズ」を前後に採用したことにより映像がナンバープレートまで鮮明に記録できます

加えて交通事故がいちばん多い時間帯とされる16時~20時の暗い時間帯でも映像をキレイに保存できるのはかなりの強みです。

✔最長24時間の駐車監視モード

別売りの電源コードが必要となりますが、それにより最長24時間もの駐車監視録画を実現することが可能です。

自宅に車庫やガレージを持っておらず、月極駐車場などに車を停めている人なら24時間監視機能はかなりおすすめ

レンズ範囲内の動くものにも反応して記録するので車上荒らし対策にもなります。

別売りのケーブルは約5,000円くらいですが、そもそもケンウッド【DRV-MR740】本体が2万円を切る安さなので、合わせて購入しても大きな痛手にはならないでしょう。

✔運転支援機能付き

  • 前方衝突警告
  • 車線逸脱警告
  • 発進遅れ警告
  • リフレッシュ通知
  • エコドライブ表示

これらのサポート機能があなたの安全運転をさらに支援してくれます。

✔モニターは付いていません

ドライブレコーダーで撮影されている映像などは、後ほどパソコンなどにmicroSDを差し込んで確認するしかありません。

「その場で常に撮影状況を確認したい」って人は、そこまで多くは無いでしょうが、そういう方には不向きな商品ですね。

しかしモニターが付いていない分、画素数やリアカメラがハイスペックなのに価格が安価なのはこの商品の魅力と言えるでしょう。

その②:セルスター 【CSD-790FHG】

セルスター【CSD-790FHG】
価格26,500円~
カメラ前後2つセット
画質フロント200万画素 リア100万画素
フレームレート30fps<フロント/リア>
メモリmicroSD(16GB付属)
記録範囲フロント水平:115.8℃ 垂直:60.2℃ 対角:141.8℃
リア  水平:107℃  垂直:59℃  対角:127℃
モニター2.4インチ タッチパネル液晶
保証期間3年保証付

✔充実の最新GPS機能

6種類76基の衛星が使用可能なので、測位が不安定な高層ビル街や山間部でも精度の高い位置情報を得ることが可能です。

加えてGPSのデータ件数も10種39,000件以上を収録しているので、オービス設置場所や事故多発エリアなど、詳しい情報を得ることができます。

さらに、「MyCellstar」というスマホアプリを使うことによって、GPS情報を毎月無料で最新版に更新することができます。

GPSの恩恵をいちばんに考えるならこのドライブレコーダーがおすすめ。

✔スーパーキャパシタ搭載

事故などの衝撃で万が一電源ケーブルが外れてしまっても、録画が中断されることはありません。

録画映像を正常に保存するまでちゃんと動作してくれるので、取り逃しの心配はいらないです。

✔タッチパネルモニターで操作性◎

こちらの商品には2.4インチのモニターが付いているため、撮影状況を常に把握することが可能です。

しかもタッチパネルに対応しているので、直感的な操作がしやすくとても扱いやすいのが嬉しいポイントです。

保証が3年付いているのも嬉しいですね。

✔最長12時間の駐車監視モード

こちらの商品も別売りの電源コードが必要となりますが、それにより最長12時間の駐車監視録画を実現できます。

しかし、別売りのケーブルはこれまた約5,000円くらいかかるにもかかわらず12時間しか記録できないので、いささかコスパが悪いと言えるでしょう。

その③:innowa 【Journey Plus R】

innowa 【Journey Plus R】
価格21,980円~(電源直結コード付)
カメラ前後2つセット
画質フロント200万画素 リア100万画素
フレームレートフロント27.5fps リア25fps
メモリmicroSD(32GB付属)
記録範囲フロント水平:125℃ 垂直:61℃ 対角:160℃
リア  水平:98℃  垂直:80℃ 対角:125℃
モニター3インチ
保証期間2年保証付

✔電源直結コード付での低価格

なんとこちらの商品は、上記2種類のドライブレコーダーでは別売り扱いされていた電源直結コード(5,000円相当)がコミコミの値段となっています。

つまり、別売り商品を買わずとも駐車監視機能を使える商品となります。

駐車監視機能を重視する方には、いちばんコスパが良い商品と言えるでしょう。

✔3インチの大画面モニター

残念ながらタッチパネル対応ではありませんが、3インチの大画面モニターで撮影状況を把握することができます。

それなのにドライブレコーダー本体はコンパクト設計なので運転の邪魔にはなりません。

小さいモニターだと操作がしづらそうと感じる人にはおすすめの商品です。

✔驚異の対角160℃広角レンズ搭載

撮影範囲が対角160℃なので、広い範囲をカバーすることが可能です。

360℃カメラだと値段も跳ね上がりますが、この低価格で前方160℃をカバーできるのは嬉しいメリットです。

✔Wi-Fi接続と対応アプリで映像のシェアが簡単

撮影された映像をWi-Fi経由でスマホにかんたん移動させることができます。

その場ですぐに記録を確認することができますし、気に入った映像なんかはSNSでシェアすることも可能。

ゴープロでドライブ映像をYouTubeに投稿しているYouTuberさんがいますが、このドライブレコーダーで簡単に代役を果たすことができます。

最後に:ドライブレコーダーへの投資は確実にプラスです

最後に:ドライブレコーダーへの投資は確実にプラスです

ドライブレコーダーの性能は千差万別であり、値段で選ぶのは一番おすすめできません。

上記しましたが、安物のドライブレコーダーを使っても、いざというときに映像から情報が読み取れないようではドライブレコーダーを使っている意味がありません。

自身の無実の証明ができなければ、修理代や慰謝料、任意保険に加入しているなら保険料の増額、えん罪を吹っ掛けられた場合には懲役刑や罰金刑などの刑事罰を受けるかもしれません。

2020年6月30日には、軽微だった10個の違反が、飲酒運転と同等の罪になる妨害運転に発展する法律が施行されました。

つまり、意図せず違反をしてしまった場合でも、自分の無実を証明する証拠が無ければ妨害運転として処理されてしまうリスクが跳ね上がったわけです。

自動車の運転は私たちの生活とは切り離せないもの。

ずっと安心して運転し続けるためにも、目の前の1万円をケチって後悔することの無いように、ドライブレコーダーはちゃんとした性能のものを選ぶようにしましょう。

今回ご紹介したドライブレコーダーは、かなりコスパが良いものなのでおすすめです。

というわけで以上です。

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誰もが飲酒運転と同等の罪である妨害運転について詳しく知りたい方はこちらの記事を参考にしてください。

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