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大型免許を一発試験で合格する方法!【路上試験課題編】

大型免許を一発試験で合格する方法!【路上試験課題編】

こんにちは、教官です。

免許を取るなら教習所ってのが鉄板ですけど、実は免許センターの一発試験でも取得することは可能です!

一発試験ってほとんど受からなそう

そう言われることも多いです。

確かに、簡単な試験ではありませんね。笑

しかし、一般人でも全然大丈夫!

ポイントさえ押さえておけば合格は可能です!

この記事では、大型免許を一発試験で合格するための試験課題の攻略法について詳しく解説していきます。

今回は路上試験の場内課題についてご紹介。

いやいや仮免試験の課題が知りたいよ!って人はこちらを参考にしてください。

かく言う私も免許センターの一発試験で大型免許を取得しましたし、今では会社で大型免許の検定員も担当しています。笑

そんな立場から一発試験対策を解説していきますので、ぜひ最後までお付き合いください!

目次

大型免許の路上試験課題の種類

方向変換とは?

方向変換の攻略手順

縦列駐車とは?

縦列駐車の攻略手順

方向変換&縦列駐車の切り返し制限

後方間隔とは?

まとめ

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大型免許の路上試験課題の種類

路上試験では、

  • 方向変換
  • 縦列駐車
  • 後方間隔

これらの課題を免許センターのコース内で実施します。

これらの課題をクリアしてから路上走行に移るパターンと、路上走行を終えてから場内課題を実施するパターンがあります。

これら3つの課題については全てを実施するのではありません。

方向変換と縦列駐車に関しては、どちらか一方のみとなります。

その日のコース次第で変わるので、予測するのは難しいでしょう。

後方間隔に関しては、必ず行う課題となります。

では、それぞれの課題の攻略法を詳しく見ていきましょう!

方向変換とは?

方向変換

方向変換とは、指定された範囲内で車両の向きを変える課題です。

よくある勘違いで、枠内に収めて駐車措置をとってしまう方がいます。

しかし、この課題は駐車とは違いますので、勘違いしないようにして下さい。

あくまで向きを変えることが目的となる課題です。

駐車措置をしたからといって減点されることはありませんが、課題の趣旨を理解していないと印象を悪くする恐れがあります。

印象は大事です!笑

画像に記してある白線は、試験会場によっては縁石である場合もあります。

白線でも縁石でも扱いは一緒となります。

  • かすった場合…5点減点
  • そのまま行った場合…特になし

  • 踏んだり乗り上げたりした場合…20点減点
  • そのまま行った場合…失格

かするのと乗り上げるので、こんなにも差が出ちゃうんです。

乗り上げた場合は、元の位置まで必ず戻るようにしてください!

それでも20点減点はされていますけど!笑

乗り上げが無いように十分に気を付けてくださいね!

そして、ポールの場合は接触した時点で失格となります。

縁石とは扱いが違いますので、こちらも十分注意してください。

方向変換の採点範囲

採点スタート地点

方向変換の採点範囲は、課題スペースにバンパーが侵入した時点で採点スタートとなります。

バックを始めてから採点スタートではありませんのでご注意ください!

入口で内輪差を考えない誘導をしてしまうと、いきなり失格になる場合もあります。笑

採点終了地点

採点は、車両の全部が課題スペースから出るまでとなります。

最後の最後まで気を抜かないように気を付けてくださいね!

方向変換の攻略手順

方向変換は、皆さんが普段行っている車庫入れと似たような動きになります。

ただ、限られたスペースで車体が大きく動くので、シビアに誘導していく必要があります。

具体的に方向変換を失敗しない手順を解説していきます。

内側の縁石と50cm~1m以内の間隔を作る

内側の縁石と50cm~1m以内の間隔を作る

課題スペースに入ったら、内側の縁石と50cm~1m以内で間隔を作りつつ、縁石と平行に進入していきましょう!

内側に寄せる目的は、大型車両の外輪差による通行不能を防ぐためです。

外輪差とは、バックで曲がるときに外側の後輪よりも外側の前輪の方が外側を通過してしまう現象です!

外側外側うるさいですね。笑

大型車両の外輪差

大型車両の場合、ハンドルを全回転させると外輪差は2m以上になると思ってください。

方向変換のスペースで2mも振り出すってかなりキツイですよ!

方向変換の課題では、最終的にハンドルを全回転させる必要があるため、外輪差に備えて内側の寄せを意識しておいてください。

後輪が縁石の角から2~3m前に出た位置で停止する

後輪が縁石の角から2~3m前に出た位置で停止する

前に出す位置取りもかなり重要な要素です。

このあとの誘導のしやすさに、かなりの影響を及ぼします。

前にあまり出さないでバックし始めた人のほとんどが失格になってしまうでしょう。

その理由がこちら。

前に出さない失敗例

図のように、ハンドルを全回転させたとしても車両が流れていき、外側の後方を接触させてしまうリスクがあるのです。

ほとんどの受験者は内側のタイヤ部分にばかり意識を向けているので、外側の後方への意識が向いていない傾向があります。

また、深視力の問題で距離感が正確に掴めていない人も多いため、ちゃんと外側の後方を見ていても接触するまで下がり続けてしまう人もいます。

しっかりと前に出すことを覚えておいてください。

内側の後輪を縁石に沿わせる

内側の後輪を縁石に沿わせる

スタート位置が上手に合わせられたら、いよいよバック開始です!

ここからは、ハンドル操作と周囲の確認の両方を意識していきましょう!

誘導の肝は内側の後輪を縁石に沿わせていくことです。

上の図のように、縁石のカーブに対して頂点から後半にかけて寄せていくように意識してください!

これ超重要!!

後半にかけて後輪を寄せていくように誘導が出来ると下の図のようにきれいに収まることが出来ます。

方向変換成功例

方向変換は収めるだけでなく出ることまで考えなければならないので、出やすい位置に誘導しないと後がキツイことになってしまいます。

これまた失敗例になりますが、縁石の前半から頂点にかけて寄せてしまうと下の図のようになってしまいます。

角寄せの失敗例
角寄せの失敗例2

角の縁石に寄せるタイミングが早すぎると、上の図のようにハンドルを全回転させたとしても車両が流れてしまい、外側の後方をぶつけてしまう恐れがあります。

もしぶつからずに収まったとしてもギリギリの幅しか残っていないため、出る際に非常に苦労することは必至でしょう。

誘導していく軌跡も重要であることを覚えておいてください!

また、後輪にばかり意識を向けていると、周囲の確認不足という減点を取られてしまう恐れがあります。

車両の動きに合わせて、接近していく箇所を目視確認するようにしてください。

出るときは、ウインカー+内輪差に注意

内輪差に注意

収めることが出来たら、出る方向にウインカーを必ず出してください。

出ている途中でウインカーが切れてしまった場合でも、曲がり終えるまではウインカーを継続するように注意してくださいね!

また、内輪差にも十分気を付けましょう。

前回の記事でもお伝えしましたが、試験車両の内輪差は約2.5mとかなりのズレが生じます。

出方の成功例

不用意にハンドルを切り足していくのではなく、外側の前輪が外側の縁石ギリギリを通行するような軌跡をイメージしてハンドルを回していきましょう。

おおむね直角に曲がるイメージで良いと思います。

これで方向変換は完璧ですね!!

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縦列駐車とは?

縦列駐車

縦列駐車とは、指定された駐車スペース内に車体のボディーを全て収める課題です。

駐車と名が付いていますので、車体が収まった状態で駐車の措置をとってください。

ここで行う駐車の措置は、

  • ハンドブレーキ
  • ニュートラル
  • ブレーキを踏んだまま終了申告

これだけで大丈夫です。

このあと駐車スペースから車両を出しますので、エンジンはかけたままにしておいてください。

縁石やポールの扱いは、方向変換と同様です。

縦列駐車の採点範囲

採点開始地点

縦列駐車の採点は、やりやすい位置で停止したところから採点スタートになります。

バックする瞬間に採点が始まりますので、バックを始めるまでのミスは採点対象外となるので落ち着いてやり易い位置取りをするようにしましょう。

採点終了地点は、駐車スペースから車体の全部が離脱するまでとなります。

出るときにミラーをぶつけてしまうミスも起こりやすいので、最後まで気を抜かないように気を付けてくださいね!

縦列駐車の攻略手順

実は縦列駐車の手順は、車両の大きさは違えど、普通車や他の車両と全く同じ方法で行います。

採点終了地点

つまり、手順や合わせるポイントを覚えておくことで他の車両でも代用が効くということです。

都心部では、縦列駐車を活用することもあると思いますが、郊外の方だとほとんどやったことが無いなんて人も多くいらっしゃいます。

この機に覚えちゃいましょう!

左側に適度に寄せておく

左側に適度に寄せておく

スタートする前に、左側に適度に寄せておきましょう。

理由は方向変換のところで説明した、外輪差の影響を考慮してのことです。

ただ、左側の間隔はテキトーで良いです。笑

寄せた寄せないで、その後の手順のやり易さに影響はありません。

外輪差の分だけ注意してください!

後輪2軸目を角のポールに合わせるor角を少し通り過ぎる

後輪2軸目を角のポールに合わせるor角を少し通り過ぎる

前輪を1軸目とカウントした場合、2軸目の後輪を角のポールと横並びに合わせましょう。

もしくは、角のポールを通り過ぎるくらいでも全然OKです。

大型トラックは2軸目を軸として旋回します。

縦列駐車において、この軸となる後輪の位置はとっても重要になるのでしっかり狙ってください!

ちなみに、角より後輪が前にある状態からそのまま続けてしまった場合、その後の手順が全て正確に合わせられたとしても、下の図のように左前が詰まってしまいます。

こうなると一番最初まで戻らないと修正できないので、正確に合わせることを意識しましょう!

ハンドルを左に全回転、駐車スペース奥の角と外側のボディーをピッタリ合わせる

ハンドルを左に全回転、駐車スペース奥の角と外側のボディーをピッタリ合わせる

ハンドルを左に全回転することで、就社スペースに進入する角度を作ることが出来ます。

このときの角度が超重要!!

この角度が少しズレただけで、駐車スペースに収まらなくなる恐れがあります。

少しの度合いは人それぞれなので、ピッタリ合わせることだけを意識してください。

マジで超重要です。

角度が浅い場合

角度が浅い場合、駐車スペースに収めたときにはみ出してしまうことがあります。

はみ出してしまった場合、駐車スペース内で切り返しを行ってもかまいませんが、大型車両の切り返しは普通車と違ってかなりの距離を使わないと修正することが出来ません。

もしはみ出してしまったなら、最初の位置まで戻ることをオススメします。

角度が深い場合

逆に角度が深いと、奥の縁石に接触して収めることが出来なくなってしまいます。

縁石にぶつかった状態でも、駐車スペースい入っていればそのまま終了することが出来ます。

乗り上げていたらダメですよ!笑

ちゃんと戻るようにしてください。

とまあ、角度が合っていないだけでこれだけ面倒なことになってしまうわけです。

ピッタリ合わせる!

これが最重要!

ピッタリ合わせる!

大事なことなので何度も言いますよ!!笑

後輪2軸目が駐車スペースに差し掛かるまでまっすぐバック!

後輪2軸目が駐車スペースに差し掛かるまでまっすぐバック!

ピッタリの角度が決まったら、ハンドルを真っ直ぐに戻してそのまま直進バックしましょう!

角度がズレないように注意しながら下がってください!

下がる量は、2軸目の後輪が駐車スペースに差し掛かるまで

上記しましたが、試験車両は2軸目を軸として旋回していきます。

コンパスの針のようなポジションですね。笑

なので軸となる2軸目の後輪を駐車スペースに合わせましょう!

3軸目は駐車スペース内に入っちゃってOKです!

ちなみに下がる量が少なすぎると、その後の手順で駐車スペースに入りきらない恐れがあります。

下がらなすぎ

上手いことハンドルを緩めながら修正すれば収めることも可能ですが、後ろのポールにかなり接近しますので注意してください。

下がり過ぎ

逆に下がり過ぎてしまうと、ハンドルを全回転させたとしても奥の縁石に接触してしまうので、下がり過ぎはもうアウトです。笑

大人しく元の位置まで戻りましょう!

ハンドルを右に全回転して枠内に収める!

ハンドルを右に全回転して枠内に収める!

上記の手順で、目標位置を全て正確に合わせることが出来たら、あとはハンドルを右に全回転させてバックするだけ!

駐車スペースに収まったらハンドルを真っ直ぐに戻しておくと印象が良いです!

駐車の措置をとって完了となります。

お疲れさまでした。

出るときは、ウインカーと確認を忘れずに!

ハンドルは回してから動き出すことをオススメします。

出るときに左前がぶつかってしまうケースもあるので要注意です。

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方向変換&縦列駐車の切り返し制限

手順を間違えてしまった場合には、そのまま無理して継続せず切り返しを行いましょう。

切り返しには回数制限があります。

  • 1回目…減点無し
  • 2回目…10点減点
  • 3回目…5点減点
  • 4回目…失格

切り返しだけで見ると、減点数はこんな感じです。

1回目は減点が無いので、この1回を大事に使ってください。

最悪3回の切り返しをしたとしても15点の減点で済みます。

後方間隔とは?

後方間隔

後方間隔は、バックで目標のポールに車両を近づけていき、アオリとポールの間隔を50cm以内に寄せて駐車完了させます。

もちろんポールには絶対接触してはいけません!

一発で失格となります!笑

もし、50㎝以内の基準に満たない場合には、一度だけやり直しが出来ます。

2回目で50㎝以内に寄せることが出来れば、減点は無しです。

そして、ここが大事なポイント!

もし、2回目でも50㎝以内の基準に満たなかった場合…

10点減点!

実は失格にならないんですよね。笑

しかも減点数も10点で済みます。

しかし、この課題で後方のポールにぶつけて失格になってしまう受験者が結構多いのも事実です。

かく言う私も、一度ぶつけて失格になった経験があります。笑

なんかついつい頑張りたくなっちゃうんですよね…

ダメでも10点の減点で済むので、狙い過ぎないように気を付けてくださいね!

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まとめ

いかがでしたでしょうか?

場内試験をクリアしている方なら、車両間隔はある程度身に付いていることでしょう。

この記事を読んでポイントを理解していただくだけで、70点の合格ラインは超えられるはずです!

この記事が、参考になったなら幸いです。

もしわからないことがあれば、コンタクトフォームからメールを頂ければ、返信いたしますので気軽にご連絡ください!

皆様の合格を祈っています!

最後までお付き合い頂きありがとうございます。

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