教官ブログ

高齢者の交通事故を防ぐ合言葉【鮎も焼こう】

高齢者の交通事故を防ぐ合言葉【鮎も焼こう】

こんにちは、教官です。

高齢ドライバーの交通事故がよくニュースで取り上げられています。

日本は現在進行形で少子高齢化なので、高齢者事故が多いのは仕方が無いのかもしれません。

しかし高齢者事故で注目されるべきは、通常の事故とは違うところ。

通常では考えられないような速度であったり、シチュエーションによって事故が引き起こされているので、ニュースに取り上げられやすいのでしょう。

ニュースで見ている我々は、どこか他人事のようにとらえている部分もあるのではないかと思います。

しかし、自分の身内が引き起こした事故だったら…

自分たちが事故の被害者になってしまったら…

いずれは私たちも高齢者になります。

そのとき、自分たちが重大事故を引き起こしてしまったら…

事故は他人事ではありません。

この記事では、運転に対する安全意識を少しでも高めていただくために、高齢ドライバーが起こしやすいミスから作られた安全運転語呂合わせ

鮎も焼こう

についてご紹介していきます。

ぜひご家族に広めていただき、事故防止の役に立てていただければ幸いです。

目次

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高齢者の交通事故を防ぐ合言葉【鮎も焼こう】

高齢者の交通事故を防ぐ合言葉【鮎も焼こう】

【鮎も焼こう】とは

  • 悪天候時には運転を控えよう
  • 「指差し呼称」を実施しよう
  • 目視で確認しよう
  • 夜間の運転を控えよう
  • 高速道路での運転の危険性を理解しよう

これらの頭の文字を取った語呂合わせになります。

ひとつずつ見ていきましょう。

悪天候時には運転を控えよう

悪天候時には運転を控えよう

高齢者に限ったことではありませんが、

「雨の日だから、慎重に運転しよう」

と、気持ちを切り替えて運転している人は少ないんじゃないでしょうか。

雨や霧、雪、風が強い日などは晴れた日に比べて事故リスクは高くなります。

それぞれの条件による特性をしっかりと熟知したうえで、気を引き締めて運転されるのであればリスク軽減を図ることは可能でしょう。

しかし高齢者の場合は、通常とは違う状況での運転において、危険発生による反応・対処が間に合わないケースが多くあります。

悪天候のときは、本人に運転させる機会を減らしてあげられるようにご家族で協力してあげると良いでしょう。

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「指差し呼称」を実施しよう

「指差し呼称」を実施しよう

高齢者の事故の多くに、「見落とし」があります。

緑内障という病気をご存知ですか?

長い年月をかけて、だんだんと視野(見える範囲)が狭まっていく病気です。

40代から発症することが多く、その症状の進行は非常にゆっくりです。

ゆっくり過ぎるうえに両目とも症状が進行するのは稀なので、緑内障に気付くのは末期に差し掛かるころが多いと言われています。

また、見えない部分は目を動かして補填してしまうので気付きにくいのでしょう。

高齢者の多くは、自分が緑内障であるという自覚が無い場合が多いです。

知らず知らずのうちに、見える範囲が狭くなっているのですから運転においては死活問題と言っても過言ではないでしょう。

見落としを防ぐには、「意識して見る!」ということがすごく大切です。

交差点などで左右の安全確認を行うときに、顔と人差し指を確認する方向に向け、同時に「右良し!左良し!」などと声を出して安全を確認するようにしましょう。

目視で確認しよう

目視で確認しよう

高齢者の事故で多いのが、アクセルペダルとブレーキペダルの踏み間違いです。

かかとを起点に、つま先の移動だけでペダルを踏む癖のある人は、ペダルの踏み間違いを起こしやすいと言われています。

高齢者の場合は長年の運転経験から、「思い込み」も強くなっている方が多いです。

事故を起こした運転者の言い分に多いのが

「ブレーキを踏んでいたのに利かなかった」

これが圧倒的に多いです。

ブレーキを踏んでいたのに、ブレーキが利かないなんてそうそうある状況ではありません。

ブレーキを踏んでいたつもりでアクセルを踏んでしまっていた

思い込みからくる事故なのです。

発進、後退するときは、事前にペダルの位置を直接目で見て確認し、踏み間違いによる事故を防ぐようにしましょう。

だんだんとこれくらい慎重な運転を意識していかないと、事故リスクは高くなってしまいます。

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夜間の運転を控えよう

夜間の運転を控えよう

夜間は、日中に比べて非常に情報が集めにくいです。

年齢とともに視力が低下していくので、高齢者による夜間中の見落としは大変多く発生しています。

私たちも日常の運転の中で、夜間の見えづらさを経験することは多いでしょう。

とくに雨の日の夜なんか最悪ですよね。

信号機も自動車の前照灯も今ではLED化が進んでかなり明るいので、濡れた路面に反射して前が全然見えなかったり、窓ガラスに付着した水滴にLEDの明かりが反射して見えなくなってしまったり…

そんな経験ありますよね。

私たちですら情報収集に苦労するのに、視覚機能がより低下している高齢者はもっと運転が難しく感じていることでしょう。

極力、用事は昼間のうちに済ませておいて夜間の運転は控えるように家族で支えていきましょう。

とくにお孫さん!

おじいちゃんおばあちゃんに迎えを頼んで、夜に運転させたりしないように気を付けてくださいね。

高速道路での運転の危険性を理解しよう

高速道路での運転の危険性を理解しよう

高速道路では、通常よりも速いスピードで運転しています。

スピードが速いということは、その分止まるのに必要な距離も長くなるということ。

時速100kmで走行した場合、成人が反応にかかる1秒間のうちに28mも車が移動します。

それに加え、乾燥路面でブレーキを思いっきり踏み込んで車を停止させようとしても、最低でも84mの距離が必要となります。

つまり時速100kmで走行した場合、合計で112mの距離が掛かってくるわけです。

高齢者の場合、まず反応にかかる時間が長くなります。

時間が長くなるということは、それだけ車が移動してしまうということ。

危ないと思ってから、ブレーキを掛けるまでに30~40mくらい移動してしまうケースが多いのです。

この段階では、まだブレーキ掛けていませんからね。

さらに身体機能の低下により、ブレーキペダルを思いっきり踏み込めない人も多くいらっしゃいます。

その場合、止まるのにかかる距離は当然長くなります。

単純に速度が速いというだけで、高齢者にとってはこれだけの危険が付きまとうということを理解しておきましょう。

加えて高齢者は、加齢に伴う視野の狭まり動体視力の低下といったハンデを背負っているようなものです。

視野の狭まりや動体視力の低下は、情報の見落としを誘発します。

近年問題視されている「高齢者の逆走

高速道路において、高齢者が車線を逆走しているとの通報が多く寄せられています。

見落としにより、降りるインターを通り過ぎてしまったことによるパニックが逆走の引き金になるのだそうです。

車両通行帯(車線を区分している白線)を中央線(センターライン)と勘違いして、Uターンを決め込んだりしちゃうそう。

そもそも現在の高齢者と呼ばれる年代は、教習所で高速教習を受けていない人が多くいらっしゃるでしょう。

高速教習が法的に義務付けられたのは平成6年からなので。

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まとめ

いかがでしたでしょうか。

高齢者の事故を防ぐためには本人の運転技術も重要ですが、運転する状況にも気を付けたほうが良いということですね。

高齢者事故を防ぐためには、ご家族や周りの人々の強力も必要となります。

高齢者の事故防止を図るための合言葉

「鮎も焼こう」

ぜひご家族に広めてください。

免許返納についてはこちらを参考にしてください。

最後までお付き合い頂きありがとうございます。

当ブログでは、住宅、節約、家事育児、運転など損しないための情報を発信しています。

ぜひ、他の記事にも目を通してみてください。

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