免許試験を受けようとしている人
「学科試験に向けてテスト勉強がしたい。」
「試験によく出る問題が知りたい。一発で受かりたいから分かりやすい解説が付いているとありがたいです。」
✔この記事から得られること
- 【超有料級】警音器に関する問題
- 【教官が教える】回答と分かりやすい解説
この記事を書いている私は、現役の教習所教官です。
私も学科教習を担当する教官として分かりやすい解説を心掛けているので、きっと参考になるでしょう。
この記事では、試験場でのペーパーテスト対策として問題を出題していきます。
紙とペンを用意して読み進めていくことをおすすめします。
記事の後半には回答と、各問題についての分かりやすい解説も載せていますのでぜひお役立てください。
【超有料級】警音器に関する問題
問1【解説】
見通しの悪い交差点や曲がり角、上り坂の頂上付近では、警音器を鳴らさなければならない。
問2【解説】
横断歩道のない交差点やその近くを歩行者が横断しているときは、警音器を鳴らして立ち止まらせて通行できる。
問3【解説】
この標識のある区間内では、警音器を鳴らし続けなければならない。
問4【解説】
霧のときは、霧灯や前照灯を早めにつけ、危険防止のため必要に応じて警音器を鳴らすのがよい。
問5【解説】
狭い道で前の車が急に後退してきたので、危険を防止するため警音器を鳴らした。
問6【解説】
信号機による信号が青色に変わったが、前の車がなかなか発進しなかったので警音器を鳴らして発進させた。
問7【解説】
この標識のある区間内で見通しの悪い交差点、見通しの悪い道路の曲がり角、見通しの悪い上り坂の頂上付近を通るときは、警音器を鳴らさなければならない。
問8【解説】
この標識のある場所では、対向車が少ないときでも警音器を鳴らさなければならない。
問9【解説】
対向車が道を譲ってくれたので、感謝の気持ちを込めて警音器を短く鳴らした。
問10【解説】
この標識のある場所で、対向車が全くいないときには警音器は鳴らさなくてよい。
問11【解説】
狭い道路で前方に自転車が2台横並びに並走しており、追い越すことができなかったので警音器を鳴らして注意した。
問12【解説】
対向車と行き違う際、対向車が中央線をはみ出してきたため危険を避けるためやむを得ず警音器を鳴らした。
【教官が教える】回答と分かりやすい解説
回答は以下の通りです。
間違えてしまった問題をタップすると問題文に戻ることができます。
問題文の上にある【解説】をタップすれば解説文に飛ぶことができます。
答えが「×」であるものを間違えてしまったのであれば、解説文をよく読んでしっかりとルールを再確認しましょう。
問4、5、7、8、12の解説
問題文がそのまま答えです。
問1、3の解説
この標識は「警笛区間」を表します。
警笛区間の区間内で、見通しの悪い交差点、見通しの悪い曲がり角、見通しの悪い上り坂の頂上では必ず警音器を鳴らさなければなりません。
警笛区間じゃない場所だったら、見通しが悪くても鳴らす必要はありませんね。
あと、この区間中ずっと鳴らし続けるわけでもないので勘違いしないように!
問2、6、9、11の解説
警音器を鳴らしてもいい条件は3つです。
- 危険を防止するとき
- 「警笛鳴らせ」の標識があるとき
- 「警笛区間」で指定の場所を通行するとき
これ以外の場所では、警音器を鳴らすことが原則禁止されているので注意してください。
- あいさつのための使用
- ほかの通行を妨害する使用
- 「あおり」や「威嚇」の使用
ありがとうの気持ちを伝えたり、あいさつで鳴らす人をよく見かけるけど、鳴らされた側はビックリしていることもあるんです。
むやみに鳴らさないように気を付けてくださいね。
問10の解説
この標識は「警笛鳴らせ」という標識で、ほかの車がいるとかいないとか関係なく必ず標識を鳴らさなければなりません。
最後に:当ブログはあなたを応援します
いかがでしたでしょうか?
全問正解することができれば、警音器の項目は完全にマスターしたと言えるでしょう。
マスターできたなら、ほかの問題にもチャレンジしてみてくださいね。
当ブログサイトでは、これから免許試験にチャレンジする方を全力応援しています。
ほかにも役立つコンテンツを用意していますので、免許試験に合格するまではブックマークしておくと良いかも。
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この記事があなたのお役に立てたなら幸いです。