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雪の日の安全運転を教官から学ぼう【防災知識有り】

雪の日の安全運転を教官から学ぼう【防災知識有り】

こんにちは、教官です。

雪道での運転は、滑りやすくて危ない

自動車の免許を持っている人であれば、誰でもそう感じていることでしょう。

雪が降った日やその次の日では、毎日のように救急車のサイレンを耳にします。

交通事故は、想定外の事象によって引き起こされます。

雪の日の運転は、想定外が起こりやすいのです。

この記事では、そんな悪条件下での運転方法のうち、雪の日の運転の特徴

      
  • 雪の日は視界が悪くなる
  •   
  • 雪の日は路面が滑りやすい
  •   
  • 立ち往生に注意

これらについて詳しく解説していきます。

交通事故を起こさないためにも、しっかりと内容を読み進めていただき、実際の運転に活かしてください。

目次

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雪の日は視界が悪くなる

雪の日は視界が悪くなる

雪の日には、ワイパー稼働範囲以外での視界がかなり悪くなります。

運転中は、常に前だけを見て運転しているわけではありません。

右左折する際には、交差点に侵入してくる歩行者や自転車を巻き込まないように、斜め前方や後方の安全確認もしなければなりません。

このような場所を確認する場合、ワイパーが稼働してない範囲の窓から覗き見るカタチになるため、非常に見づらいです。

見落としからくる交通事故を誘発する恐れがあります。

この他にも雪が窓ガラスやドアミラーに付着するので、ドアミラーを使っての確認がしたくてもドアミラーが役に立たないなんてこともあるでしょう。

更には降雪量が多い状態(ホワイトアウト)になると、ワイパーを稼働させていてもすぐ目の前の車ですら見えなくなることもあるくらいです。

雪の日は路面が滑りやすい

雪の日は路面が滑りやすい

路面に雪が降り積もると、乾燥路面よりも比にならないくらい路面が滑りやすくなります。

路面タイプは大きく分けて4種類あります。

  • 新雪路面
  • 圧雪路面
  • アイスバーン
  • ブラックアイスバーン

新雪路面とは?

雪が積もったばかりの路面の状態を言います。

積もった雪は柔らかく、風の強い日や車が通ったときの風圧などでも雪が舞い上がり、視界を悪くさせてしまう特徴があります。

歩道や側溝との境界がわからなくなってしまうので、走行位置を左寄りにとりすぎてしまうとタイヤが溝にハマったり畑などに落っこちてしまう事故も少なくありません。

交通量の少ない道路を走る場合には、気を付けてください。

圧雪路面とは?

降り積もった雪が、そのまま踏み固められた状態を言います。

雪は踏み固められると氷のようにツルツルになってしまうので、滑りやすくなります。

雪道で一番よく目にする状態と言えるでしょう。

雪がデコボコに圧し固められていることが多いため、走行中にハンドルを取られてしまうこともあります。

アイスバーンとは?

雪面や路面が凍結して氷のようになった状態をアイスバーンと言います。

雪が降った次の日の朝なんかによく見られます。

積もった雪が解けて再び凍りつくことによってアイスバーンが発生します。

他にも交差点付近の圧雪路面がブレーキ時のタイヤによって磨かれてアイスバーン状態になっている事があります。

道路の上に雪と氷が混じった状態になるので、スタッドレスタイヤを履いていても滑りやすいです。

ブラックアイスバーンとは?

通常のアイスバーンとは異なり、路面に薄い氷の膜が張った状態をブラックアイスバーンと言います。

パッと見はアスファルトが黒く濡れているだけのように見えることが名前の由来となっています。

ブラックアイスバーンは通常のアイスバーンよりも危険と言われております。

通常のアイスバーンであれば、雪や氷をドライバーが視認しているので運転に警戒心が生まれます。

しかしブラックアイスバーンの場合は、ただ路面が濡れているだけのように見えるので、ドライバーの警戒心が薄れてしまうわけですね。

雪が止んだ後に、黒く濡れて見える路面には十分注意しましょう。

制動距離が長くなる

制動距離とは、ブレーキが効き始まってから車体が完全停止するまでに移動した距離のことを指します。

雪の日は、摩擦が弱くなり制動距離が長くなってしまいます。

タイヤが消耗していると、止まれる距離は尚更長くなってしまいます。

制動距離の参考数値(時速40kmの場合)

  • 晴天時…約11m
  • 雨天時…約17m
  • 積雪時…約33m
  • 凍結時…約45m

若い人に多くみられるのが、スタッドレスタイヤを履いていれば大丈夫だと思い込んでいること。

スタッドレスタイヤを履いていても劇的に短く止まれるワケではないので勘違いしないように気を付けてください。

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雪の日の立ち往生に注意

雪の日の立ち往生に注意

2018年1月、関東地方では大雪によりレインボーブリッジで約50台にも及ぶ車が立ち往生となり通行止めとなりました。

同年2月の福井県北部では、国道8号で10kmにも及ぶ距離を約1500台の車が立ち往生することとなり、自衛隊が災害派遣で出動するほどの災害となりました。

別の場所ではありますが、エンジンをかけたまま雪に埋もれた車内で暖を取っていた男性が、一酸化炭素中毒で死亡しているのも発見されています。

雪道で立ち往生したとき、エンジンをかけたままエアコンを使いたい気持ちもすごくわかりますが、これはかなり危険です!

立ち往生する程度の積雪だと、マフラー部分が雪で覆われている可能性が高いので、排気がうまく行われません。

排気ガスが室内に充満して一酸化炭素中毒に陥るリスクが激増します。

エンジンは必ず切って、別の方法で暖を取るように気を付けましょう。

雪の日の安全運転方法

雪の日の安全運転方法

雪道で事故を起こさないための方法は4つあります。

  • タイヤチェーンやスタッドレスタイヤの活用
  • 走行ポジションは「わだち」
  • アクセルコントロールを丁寧に
  • 周りの流れに「合わせない」

詳しく見ていきましょう。

タイヤチェーンやスタッドレスタイヤの活用

当たり前ですが、ノーマルタイヤのままでは雪道でスリップしやすくなってしまいます。

原因は、ゴムの硬直にあります。

ノーマルタイヤでは、雪道でタイヤが冷やされてタイヤゴムが硬直してしまいます。

硬直したゴムだと地面との摩擦が発生しにくくなるため、止まりきれなかったりスリップしたりするわけです。

スタッドレスタイヤは、雪道でタイヤが冷やされてもタイヤゴムのしなやかさを損なわない性質を保ちます。

それによって、摩擦を生じさせやすくなるのでノーマルタイヤに比べて安定した走行ができるわけですね。

冬場はスタッドレスタイヤに履き替えておく、またはタイヤチェーンを活用するのも効果的です。

単純なブレーキ性能を比べると、タイヤチェーンの方が短く止まれるというデータもあります。

ちなみに、スタッドレスタイヤを夏場も履き続けるのは事故リスクが増します。

夏場の路面は火傷するくらい高温であり、ゴム質が柔らかいスタッドレスタイヤは熱を帯びやすいのです。

柔らかいタイヤゴムは熱で変形する場合のあり、変形カ所から亀裂が入り、破裂(バースト)する危険もあります。

スタッドレスタイヤを履き潰そうと考えて、シーズン以外でも活用するのは危険ですのでご注意ください。

走行ポジションは「わだち」

わだちとは、他の自動車が通ったタイヤの跡を言います。

わだち以外を走行してしまうと、道路外の溝に落っこちてしまったり、畑に転落してしまう恐れもあります。

交通量の無いような道路を走行すると、わだちが無いのでルート選びも重要かもしれませんね。

アクセルコントロールを丁寧に

雪の日の運転では、アクセルの細かい操作がかなり重要になります。

例えば、発進の場合にアクセルをいつも通り強く踏み込んでしまうと、タイヤが空回りしてスリップを起こしてしまう恐れがあります。

発進するときは、アクセルをゆっくり踏み込んでいくようにして、タイヤがしっかり路面に食いついていくのを感じ取るようにしましょう。

そして、止まるときはなるべくブレーキを使わないように、アクセルを早めに緩めておけるとバッチリです。

雪道での交通事故は、ブレーキをかけたときに多く発生しています。

走行中は普段通りに走れていても、ブレーキをかけたときに想定していたよりも止まりきれないということが起こるわけです。

できるだけ先の状況まで意識を向けておくようにして、早めにアクセルを緩められる余裕をもって運転するようにしましょう。

周りの流れに「合わせない」

運転は、周囲の流れに合わせて走行することが大切ですよね。

しかし、雪道ではこれが逆効果

ほとんどのドライバーは、適切な車間距離を誤認して運転しています。

上記しましたが、ブレーキをかけてから想定通り止まりきれずに交通事故を引き起こしてしまうことがほとんどなのです。

では、周りの流れに合わせない運転とはなんなのか。

速度を少し落とす

ということを意識するだけで事故リスクを大幅に軽減することが出来ます。

前を走っている自動車よりも少し遅く走るだけで、次第に車間距離は長く取れていきます。

結果的に、止まるのに必要な距離が確保できるということです。

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雪の日に必要な備え

雪の日に必要な備え

地方だけでなく首都圏でも大雪に見舞われ、立ち往生してしまう災害が発生する現代です。

万が一、立ち往生することになった場合でも備えがあれば安心してやり過ごすことができるでしょう。

冬場は次のようなものを備えておく良いでしょう。

  • ブースターケーブル
  • タイヤチェーン
  • 毛布
  • カイロ
  • スコップ
  • 長靴
  • 手袋
  • 食糧
  • 簡易トイレ

etc…

エンジンをかけっぱなしで一酸化炭素中毒になるのを防ぐために、排気ガスの逃げ道を作れるようスコップなどを備えておけるといいですね。

エンジンを切っていても暖を取れるように、毛布やひざ掛け、カイロなど防寒対策をしておくと安心でしょう。

立ち往生がどのくらい続くかはわかりません。

日持ちする食料や飲料水を常に備えておくと、いかなる状況でも対応できると思います。

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こちらの防災バッグを一つ車に積んでおくのが手っ取り早くてオススメです。

まとめ

いかがでしたでしょうか。

雪の日の交通事故を決して他人事と思わずに、意識を高めて事故を防ぎましょう。

難しいことではありません。

周りの車よりも少し速度を落とす。

これが一番おすすめです。

最後までお付き合い頂きありがとうございます。

当ブログでは、住宅、節約、家事育児、運転など損しないための情報を発信しています。

ぜひ、他の記事にも目を通してみてください。

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