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【教官ブログ】バイク免許は7種類【バイク免許取得までを徹底解説】

【教官ブログ】バイク免許は7種類【バイク免許取得までを徹底解説】
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【教官ブログ】バイク免許は7種類【バイク免許取得までを徹底解説】

バイク免許をとろうと考えている人

初めてバイク免許をとろうと思っています。バイク免許の種類とか期間とかどんな感じですか?あと、なるべく安くとる方法も教えてもらいたいです。

そんな悩みにお答えします。

ほとけ

この記事を書いているぼくは、現役の教習所教官です。

はじめてバイクの免許をとりに来たお客さんのなかには、「教習についていけず退校」してしまったり、「免許の種類を変更」する人もいます。

そうなれば教習料金がムダになるし、追加で余計な費用もかかってきちゃいます。

  • じぶんに合うバイク免許の種類を知る
  • 教習所の教官のおすすめバイク免許を知る

事前にこういった情報を知っておけば、余計な費用を負担することもなくなるでしょう。

バイク免許をとるときの参考にどうぞ!

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バイク免許は7種類【バイク免許取得までを徹底解説】

バイク免許は7種類【バイク免許取得までを徹底解説】

バイク免許の種類は7種類あり、それがこちら。

  1. 原動機付自転車免許(原付バイク)
  2. 「AT小型限定」普通二輪免許
  3. 「小型限定」普通二輪免許
  4. 「AT限定」普通二輪免許
  5. 普通二輪免許
  6. 「AT限定」大型二輪免許
  7. 大型二輪免許

これらになります。

「○○限定」っていうのは免許の区分ではなく”条件”なので、厳密にいうと「免許の種類は青線で引いた3種類」になります。

ぶっちゃけそんな細かことを気にする必要はないので、「バイク免許の種類は7種類あるんだー。」でOKです。笑

それぞれの免許をとる流れについて解説していきますね。

原動機付自転車免許(原付バイク)について

クロスカブ50
出典:HONDA クロスカブ50

原付バイクの免許は、1万円以下その日のうちに取れる超小型バイクです。

個人的には、燃費がめっちゃ良いのが魅力的ですね。

最近、ガソリン高いですからね……

✔原付バイクのスペック

車検なし
排気量50㏄以下
二人乗りできない
高速道路のれない
取得年齢16歳以上
免許費用1万円以下
取得日数最短で1日
燃費/1L平均30~40キロ

こんな感じで、超優秀スペックですね!

16歳から取れるので若者はもちろん、女性や高齢者にも親しまれているバイクです。

こんな人におすすめ!
  1. 街乗りがメイン
  2. 安くバイクに乗りたい
  3. 車検代は払いたくない
  4. 二人乗りはしなくていい
  5. 高速道路には乗らなくていい

そんな原付バイク免許は、教習所では取れません

免許センターで試験を受けましょう!

原付バイク免許は、お近くの免許センターや運転試験場でとることができます。

  • 当日申し込みOK
  • 試験日は平日のみ
  • 受付時間は8:30~9:00

※都道府県によって違いがあります

試験はペーパーテストだけ!

実技試験はなく、交通ルールの理解度をチェックするペーパーテストに合格できれば免許証がもらえます。

  • 受験料金 ⇒ 1,500円
  • 50問テスト90点以上で合格

もし、テストに不合格だったとしても失うのは1,500円だけ。

チャレンジしやすい免許です!

つぎに受けるときも、また1,500円払ってください!

テストに合格したら原付講習を受けます

午前中のペーパーテストに合格したら、免許証が出来上がるまでのあいだに「原付講習」を受けます。

ようは、基本的な「乗り方の練習」ですね。

  • 免許証発行 ⇒ 2,050円
  • 原付講習料 ⇒ 4,500円

1回目で合格できれば、費用はトータル8,050円です!

たった8,050円ですぐにバイクライフを楽しめます。

原付バイクの免許はとても手に入れやすいですが、注意点があります。

  • 二人乗りは禁止です
  • 時速30キロオーバーは違反です

手に入れやすいからこそ軽く見られがちですが、これらは立派なルール違反です。

「二人乗りできないなんてつまんない」

「30キロなんて遅すぎてつまんない」

そう感じるなら、もうワンランクアップして二輪免許をとるべきですね!

「AT小型限定」普通二輪免許について

PCX125
出典:HONDA PCX125

普通二輪免許のなかでも125cc以下のバイクに限定されるのが「小型限定」普通二輪免許です。

さらに「AT限定」にすることで、教習所の日数や金額をおさえることができます。

✔小型ATバイクのスペック

車検なし
排気量125㏄以下
二人乗りできる!
高速道路のれない
取得年齢16歳以上
免許費用9~16万前後
取得日数最短で2日
燃費/1L平均40~50キロ

原付バイクよりも燃費が良いバイクが多いですね。

原付とはちがって一般道は60キロまで出せるので、買い物するにも遠出するにも便利なバイクです!

こんな人におすすめ!
  1. 二人乗りがしたい
  2. 遠出することもある
  3. 車検代は払いたくない
  4. 一般道を制限なく走りたい
  5. 高速道路には乗らなくていい

初期投資はかかるものの、長く乗っていくならコスパが良いバイクです!

AT小型限定二輪免許をとる方法は2つあります。

  1. 教習所に通う
  2. 免許センターで一発試験

教習所でとるのが一般的ですね。

知らない人も意外と多いですが、免許センターで「試験だけ受ける」こともできます。

合格しちゃえば即免許なので、自信がある人は一発試験もアリですね!

ここでは、「教習所でとる場合」にピックアップしてご紹介します。

料金は、「いま持っている免許」で変わります

教習料金は2パターンあります。

✔所持免許

  1. 【免許なし・原付】⇒ 約160,000円
  2. 【普通~大型など】⇒ 約100,000円

初めて教習所に行くなら「免許なし」って感じですね。

大型特殊のカタピラ限定免許は「免許なし」の分類になります。超レアケース。

値段のちがいは、「学科を受けるかどうか」の部分の差ですね。

それとこの金額は、だいたいの相場です。

教習所ごとにも、「多少の料金の差」があることも知っておきましょう!

教習所なら最短2日で卒業できます

はじめに言っておくと、2日で卒業できるのは「特定の教習所」だけです。

通常の教習所は、技能教習(運転)が「1日2時間まで」と決まっています。特別に申請を出している教習所は、それを超えて教習することができます。

2日で卒業できる教習所は全国的にもめずらしいので、近くにある人はめっちゃラッキーですね。笑

「近くにないけど2日でとりたい!」って人は、合宿免許を検索して申し込みましょう!

✔通常の教習所でとる場合

すでにクルマの免許を持っている場合などは、教習時間が8時間です。

1日2時間まで教習を受けられるので、「教習4日+検定1日」で最短5日となります。

✔免許を持っていない場合

  • 技能教習(運転)⇒9時間
  • 学科教習(座学)⇒26時間

技能教習は「1日2時間まで」の制限があります。

しかし、学科には制限がないので教習所の学科実施状況で卒業までにかかる日数が変わってくるでしょう。

みじかい期間でサクッと取りたいなら、合宿免許に参加したほうがいいですね。

そもそも「AT・小型限定」がとれる教習所は少ないです

「近くの教習所でとれるならラッキー」ってくらい、対応している教習所が少ない免許なんです。

1週間くらいまとまった時間がとれるなら、「合宿免許」でとるのがおすすめですよ!

合宿免許の検索サイトをつかえば、条件に合った教習所が一発で見つかります。

2日間で卒業できる教習所も検索できるから、合宿免許の検索サイト便利!

合宿免許の検索サイトについては、この記事のさいごに解説しています。

記事のさいごには、こちらから飛べます。

「小型限定」普通二輪免許について

CB125R
出典:HONDA CB125R

普通二輪免許のなかでも125cc以下のバイクに限定されるのが「小型限定」普通二輪免許です。

さきほどの「AT小型限定」と、ほとんどいっしょ!

小型限定普通二輪免許をもっていれば、125cc以下のスクーターに乗ることもできます。

マニュアルもオートマも両方乗れるので、バイクの選択肢が増えますね!

✔小型バイクのスペック

車検なし
排気量125㏄以下
二人乗りできる!
高速道路のれない
取得年齢16歳以上
免許費用10~17万前後
取得日数最短で6日
燃費/1L平均50~60キロ

小型ATバイクよりも、さらに燃費が良かったりします。

おそらく全バイクのなかでトップクラスの燃費性能を誇っていると言えるでしょう。

こんな人におすすめ!
  1. 二人乗りがしたい
  2. 遠出することもある
  3. 車検代は払いたくない
  4. 一般道を制限なく走りたい
  5. 高速道路には乗らなくていい
  6. マニュアル操作を楽しみたい

バイクの楽しさをしっかり堪能しつつも、維持費がめちゃくちゃ安いのが嬉しいポイント。

「小型限定」普通二輪免許をとる方法は2パターン。

  1. 教習所に通う
  2. 免許センターで一発試験

「AT小型限定」でもふれましたが、教習所に通うのが一般的ですね。

教習所でとる場合のパターンで説明していきます。

料金は、「いま持っている免許」で変わります

教習料金は3パターンあります。

✔所持免許

  1. 【免許なし・原付】⇒ 約170,000円
  2. 【普通~大型など】⇒ 約100,000円
  3. 【小型AT二輪もち】⇒ 約50,000円

初めて教習所に行くなら「免許なし」のほうで。

大型特殊のカタピラ限定免許だけを持っている人は「免許なし」の分類になります。

値段のちがいは、「学科を受けるかどうか」の部分の差ですね。

それとこの金額は、だいたいの相場です。

教習所ごとにも、「多少の料金の差」があることも知っておきましょう!

教習所なら最短6日で卒業できます

すでにクルマの免許を持っている場合などは、教習時間が10時間です。

1日2時間まで教習を受けられるので、「教習5日+検定1日」で最短6日となります。

✔免許を持っていない場合

  • 技能教習(運転)⇒12時間
  • 学科教習(座学)⇒26時間

技能教習は「1日2時間まで」の制限があります。

しかし、学科には制限がないので教習所の学科実施状況で卒業までにかかる日数が変わってくるでしょう。

みじかい期間でサクッと取りたいなら、合宿免許に参加したほうがいいですね。

そもそも「小型限定」がとれる教習所は少ないです

さきほどの「AT・小型限定」と同じく、対応している教習所が少ないのが現状です。

やっぱり、まとまった時間を作って「合宿免許」でとるのがおすすめですね。

合宿免許の検索サイトをつかえば、条件に合った教習所が一発で見つかります。

合宿免許の検索サイトについては、この記事のさいごに解説しています。

記事のさいごまで飛びたい方はこちら

「AT限定」普通二輪免許について

FORZA
出典:HONDA FORZA

400cc以下のバイクまで乗れるのが普通二輪免許です。

ただし「AT限定」なので、ビッグスクーターしか乗れません。

✔ビッグスクーターのスペック

車検251ccからアリ
排気量400㏄以下
二人乗りできる!
高速道路のれる!
取得年齢16歳以上
免許費用10~17万前後
取得日数最短で8日
燃費/1L平均20~40キロ

このクラスのバイクになると、高速道路にも乗れるようになるのが特徴ですね。

おもに250㏄と400㏄のビッグスクーターをメインに乗る人が多い印象です。

250㏄までは車検がありませんが、それより大きいバイクだと車検代もかかってくるので維持コストは高くなります。

ただ、「プロにメンテナンスしてもらう」って考えれば車検代にも納得できるかもですね。

こんな人におすすめ!
  1. 二人乗りがしたい
  2. 高速道路に乗りたい
  3. 一般道を制限なく走りたい
  4. メンテナンスはプロに任せたい

都心では「車よりも機動力がある」「駐車場代が安くすむ」「操作がラク」といった理由で、かなり人気の高い車種になります。

「AT限定」普通二輪免許をとる方法は2パターン。

  1. 教習所に通う
  2. 免許センターで一発試験

お決まりになってきましたね。

教習所でとる場合のパターンで説明していきます。

料金は、「いま持っている免許」で変わります

教習料金は4パターンあります。

✔所持免許

  1. 【免許なし・原付】⇒ 約170,000円
  2. 【普通~大型など】⇒ 約100,000円
  3. 【小型AT二輪もち】⇒ 約50,000円
  4. 【小型二輪もち】 ⇒ 約50,000円

初めて教習所に行くなら「免許なし」ですね。

大型特殊のカタピラ限定免許だけを持っている人は「免許なし」の分類になります。

この金額は、だいたいの相場です。

教習所ごとにも「多少の料金の差」があります。

初めてのバイクでも教習所なら最短8日で卒業できます

すでにクルマの免許を持っている場合などは、教習時間が13時間です。

1日2時間まで教習を受けられるので、「教習7日+検定1日」で最短8日となります。

✔免許を持っていない場合

  • 技能教習(運転)⇒15時間
  • 学科教習(座学)⇒26時間

技能教習は「1日2時間まで」の制限があります。

しかし、学科には制限がないので教習所の学科実施状況で卒業までにかかる日数が変わってくるでしょう。

みじかい期間でサクッと取りたいなら、合宿免許に参加したほうがいいですね。

「AT限定」普通二輪免許をとるのは…むずかしい!

教習所では、おもに400ccのスクーターを使って練習をしますが、「重いしデカい」こともあって挫折する人も多めです…。

詳しくはこちらの記事で解説しています。

解決法も紹介しているので、興味があればのぞいてください。

普通二輪免許について

CB400
出典:HONDA CB400

400cc以下のバイクまで乗れるのが普通二輪免許です。

はじめてバイクの免許をとりに行く人にいちばん選ばれるのが、この普通二輪免許です。

✔普通バイクのスペック

車検251ccからアリ
排気量125㏄以下
二人乗りできる!
高速道路のれる!
取得年齢16歳以上
免許費用12~20万前後
取得日数最短で10日
燃費/1L平均20~40キロ

このクラスのバイクになると、高速道路にも乗れるようになるのが特徴ですね。

おもに250㏄と400㏄のバイクをメインに乗る人が多い印象です。

250㏄までは車検がありませんが、それより大きいバイクだと車検代もかかってくるので維持コストは高くなります。

ただ、「プロにメンテナンスしてもらう」って考えれば車検代にも納得できるかもですね。

こんな人におすすめ!
  1. 二人乗りがしたい
  2. 高速道路に乗りたい
  3. 一般道を制限なく走りたい
  4. マニュアル操作を楽しみたい
  5. メンテナンスはプロに任せたい

「日本のせまい道路なら、400ccで十分!」っていう意見もあります。

バイクライフで得られる満足感は、普通二輪免許でだいたい叶います。

普通二輪免許をとる方法は2パターン。

  1. 教習所に通う
  2. 免許センターで一発試験

教習所でとる場合のパターンで説明していきます。

料金は、「いま持っている免許」で変わります

教習料金は5パターンあります。

✔所持免許

  1. 【免許なし・原付】⇒ 約200,000円
  2. 【普通~大型など】⇒ 約120,000円
  3. 【AT普通二輪もち】⇒ 約50,000円
  4. 【小型AT二輪もち】⇒ 約50,000円
  5. 【小型二輪もち】 ⇒ 約50,000円

初めて教習所に行くなら「免許なし」ですね。

大型特殊のカタピラ限定免許だけを持っている人は「免許なし」の分類になります。

この金額は、だいたいの相場です。

教習所ごとにも「多少の料金の差」があります。

初めてのバイクでも教習所なら最短8日で卒業できます

すでにクルマの免許を持っている場合などは、教習時間が17時間です。

1日2時間まで教習を受けられるので、「教習9日+検定1日」で最短10日となります。

✔免許を持っていない場合

  • 技能教習(運転)⇒19時間
  • 学科教習(座学)⇒26時間

技能教習は「1日2時間まで」の制限があります。

しかし、学科には制限がないので教習所の学科実施状況で卒業までにかかる日数が変わってくるでしょう。

技能教習だけみても、10日はかかりそうですね。

みじかい期間でサクッと取りたいなら、合宿免許に参加したほうがいいですね。

教官としては、大型二輪免許をとるのがオススメです

初めてのバイク免許が「大型二輪」って考えると不安に思う人も多いです。

ですが、教官としてはむしろ「いきなり大型二輪免許を取ったほうが安全」だと思っています。

理由は以下のとおり。

  1. 教習時間が長いから基礎が身につく
  2. 教習車の大型バイクはわりと小さい
  3. すべてのバイクに乗れてコスパが良い

「普通二輪免許をとってから大型二輪免許にチャレンジ!」って考える人も多いですが、ぶっちゃけやめたほうがいいです。笑

そのあたりの理由についてもっと詳しく知りたいなら、こちらの記事を参考にどうぞ!

「AT限定」大型二輪免許について

C650 sport
出典:BMW C650 sport

この免許を狙ってとる人は、「相当なマニア」ですね。

だいたいは「AT限定大型二輪」をとるくらいなら、フツーに「大型二輪」をとる人のほうが圧倒的に多いから。

大型スクーターは、そもそも種類が少ないんですよね。

「大型二輪免許」でも大型スクーターは乗れるので、ぶっちゃけ”需要が少ない免許”とも言えます。

✔大型スクーターのスペック

車検251ccからアリ
排気量650㏄以下
二人乗りできる!
高速道路のれる!
取得年齢18歳以上
免許費用9~25万前後
取得日数最短で13日
燃費/1L平均20キロ

重量があり、安定感がハンパないバイクです。

このクラスになると、利便性よりも趣味を重視する感じですね。

ぶっちゃけコスパはそんなによくないです。笑

こんな人におすすめ!
  1. 二人乗りがしたい
  2. 遠出することが多い
  3. 一般道を制限なく走りたい
  4. 高速道路を快適に乗りたい

おもに高速道路がメインのロングツーリング向きのバイクですね!

「AT限定」大型二輪免許をとる方法は2パターン。

  1. 教習所に通う
  2. 免許センターで一発試験

教習所でとる場合のパターンで説明していきます。

料金は、「いま持っている免許」で変わります

教習料金は6パターンあります。

✔所持免許

  1. 【免許なし・原付】⇒ 約250,000円
  2. 【普通~大型など】⇒ 約160,000円
  3. 【AT普通二輪もち】⇒ 約95,000円
  4. 【普通二輪免許もち】⇒ 約90,000円
  5. 【AT小型二輪もち】⇒ 約130,000円
  6. 【小型限定二輪もち】⇒ 約125,000円

初めて教習所に行くなら「免許なし」のほうで。

大型特殊のカタピラ限定免許だけを持っている人は「免許なし」の分類になります。

値段のちがいは、「学科を受けるかどうか」の部分の差ですね。

それとこの金額は、だいたいの相場です。

教習所ごとにも、「多少の料金の差」があることも知っておきましょう!

教習所なら最短13日で卒業できます

すでにクルマの免許を持っている場合などは、教習時間が24時間です。

1日2時間まで教習を受けられるので、「教習12日+検定1日」で最短13日となります。

すでに普通二輪免許をもっている場合は、最短6日で卒業できます。

この記事は初めてバイクの免許をとる人向けの記事なので、参考程度にどうぞ。

✔免許を持っていない場合

  • 技能教習(運転)⇒29時間
  • 学科教習(座学)⇒26時間

技能教習は「1日2時間まで」の制限があります。

しかし、学科には制限がないので教習所の学科実施状況で卒業までにかかる日数が変わってくるでしょう。

みじかい期間でサクッと取りたいなら、合宿免許に参加したほうがいいですね。

「AT限定」大型二輪免許をとるのは…むずかしい!

教習所では、おもに650ccか400ccのスクーターを使って練習をしますが、「重いしデカい」こともあって挫折する人も多めです…。

400ccのスクーターでさえ、大型MTバイクより重たいですからね。

詳しくはこちらの記事で解説しています。

解決法も紹介しているので、興味があればのぞいてください。

大型二輪免許について

NC750X
出典:HONDA NC750X

大きいバイクから小さいバイクまで、すべてのバイクに乗ることができる大型二輪免許。

大型バイクに乗らなかったとしても、個人的にいちばんオススメしたい免許だったりします。

✔大型バイクのスペック

車検251ccからアリ
排気量無制限!
二人乗りできる!
高速道路のれる!
取得年齢18歳以上
免許費用10~28万前後
取得日数最短で17日
燃費/1L平均15~30キロ

重量があり、安定感がハンパないバイクです。

高速道路の長距離ツーリングでも、あまり疲れを感じない安定感があります。

このクラスになると、利便性よりも趣味を重視する感じですね。

こんな人におすすめ!
  1. 二人乗りがしたい
  2. 遠出することが多い
  3. 一般道を制限なく走りたい
  4. 高速道路を快適に乗りたい
  5. マニュアル操作を楽しみたい
  6. いろんなバイクに乗ってみたい

バイク免許の最高峰である大型二輪免許をとっておけば、海外仕様の超大型バイクにも乗れちゃいます。

大型二輪免許をとる方法は2パターン。

  1. 教習所に通う
  2. 免許センターで一発試験

教習所でとる場合のパターンで説明していきます。

料金は、「いま持っている免許」で変わります

教習料金は8パターンあります。

✔所持免許

  1. 【免許なし・原付】⇒ 約280,000円
  2. 【普通~大型など】⇒ 約200,000円
  3. 【AT普通二輪もち】⇒ 約120,000円
  4. 【普通二輪免許もち】⇒ 約100,000円
  5. 【AT小型二輪もち】⇒ 約160,000円
  6. 【小型限定二輪もち】⇒ 約140,000円
  7. 【AT限定大型二輪もち】⇒ 約80,000円
  8. 【AT大型&普通二輪もち】⇒ 約70,000円

初めて教習所に行くなら「免許なし」のほうで。

大型特殊のカタピラ限定免許だけを持っている人は「免許なし」の分類になります。

値段のちがいは、「学科を受けるかどうか」の部分の差ですね。

それとこの金額は、だいたいの相場です。

教習所ごとにも、「多少の料金の差」があることも知っておきましょう!

教習所なら最短17日で卒業できます

すでにクルマの免許を持っている場合などは、教習時間が31時間です。

1日2時間まで教習を受けられるので、「教習16日+検定1日」で最短17日となります。

すでに普通二輪免許をもっている場合は、最短7日で卒業できます。

この記事は初めてバイクの免許をとる人向けの記事なので、参考程度にどうぞ。

✔免許を持っていない場合

  • 技能教習(運転)⇒36時間
  • 学科教習(座学)⇒26時間

技能教習は「1日2時間まで」の制限があります。

しかし、学科には制限がないので教習所の学科実施状況で卒業までにかかる日数が変わってくるでしょう。

おそらく最短で19日間で卒業となるでしょう。

みじかい期間でサクッと取りたいなら、合宿免許に参加したほうがいいですね。

教官としては、大型二輪免許をとるのをオススメしています

初めてのバイク免許が「大型二輪」って考えると不安に思う人も多いです。

ですが、教官としてはむしろ「いきなり大型二輪免許を取ったほうが安全」だと思っています。

理由は以下のとおり。

  1. 教習時間が長いから基礎が身につく
  2. 教習車の大型バイクはわりと小さい
  3. すべてのバイクに乗れてコスパが良い

普通二輪免許の2倍近くの練習時間があるので、検定合格の安定感がハンパないです。

検定に合格しやすいのはもとより、教習所でしっかり練習できるということは、「免許をとったあとの事故率が減る」ということ。

「普通二輪免許をとってから大型二輪免許にチャレンジ!」って考える人も多いですが、ぶっちゃけやめたほうがいいです。笑

いそがしいだけですよ!笑

もっと詳しく知りたいなら、こちらの記事を参考にどうぞ!

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バイク免許を一発試験でとる場合【ハードル高めです】

バイク免許を一発試験でとる場合【ハードル高めです】

この記事で紹介した免許は、すべて一発試験でとることができます。

✔一発試験とは?

教習所でいう「卒業検定」だけをいきなり受けられる仕組み。試験に合格すればその日のうちに免許がもらえます。

ただ、一発試験に合格するハードルはめっちゃ高いです!

ある程度、バイクの運転に慣れている人じゃないと合格できないと思っておいてください。

✔一発試験を受けられる場所

  • 運転試験場
  • 運転免許センター

行けばその日に試験を受けることができます。

受付時間が決まっているので、お近くの免許センターのホームページを確認してみましょう!

バイク免許を一発試験でとる場合の料金

原付バイクについては、上記で解説しているのでそちらを参考にどうぞ。

そのほかのバイクについては、「一律4,050円」で受験できます。

試験に合格したあとは、免許証の発行手数料で2,050円がとられます。

一発試験を一発で合格できれば、総費用6,100円!!

夢がありますね。笑

一発試験がなかなか受からない理由

教習所の卒業検定と比べると、天と地ほどの差があるくらい合格しづらいのが一発試験です。

その理由は以下のとおり。

  1. 減点の基準がきびしい
  2. 試験車両に慣れていない
  3. コースの走り方に慣れていない

教習所は、ぶっちゃけ”お客様商売”なので、どんどん卒業してもらって新しいお客さんを迎え入れたほうが儲かります。

しかし、免許センターはそんなの関係ないですからね。

一発試験でひと通りの免許をとったぼくの印象は、「粗探しをして落とす試験」だと思いますよ。

教習所なら試験車両で試験コースを練習できる

飛び込みの一発試験とちがって、教習所なら「練習で乗った車両」「練習で走ったコース」で試験ができます。

試験は、運転ができるだけじゃ合格できないですからね!

  1. 操作スキルが身に付いているか
  2. 交通ルールを理解しているか
  3. 安全確認を適切にしているか

これらを総合的に見られるので、「はじめてのコース」「慣れない試験車両」である一発試験だと、合格するのはかなりむずかしいんですよね。

もし一発試験を受けるなら、何回チャレンジできるかを知っておきましょう!

ヘタすると、教習所に行くほうが安上がりになるケースもありますからね。

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バイク免許を「安く」「はやく」取りたいなら合宿免許がおすすめ

バイク免許を「安く」「はやく」取りたいなら合宿免許がおすすめ

バイクの免許は、どこの教習所でもとれるわけではないんですよね。

じぶんの欲しいバイク免許がとれる教習所を見つけるには、「合宿免許」がオススメです。

✔合宿免許ならではのメリット

  1. 旅行気分で免許がとれる
  2. 合宿のほうが値段が安い
  3. 合宿先での出会いがある

わくわくしませんか?笑

くわしく説明しますね!

合宿免許は「プチ旅行」です

1~2週間の合宿免許生活。

合宿中は1日ずっと運転しているわけではありません。

とくにバイク免許なら1日2時間程度の教習で、あとはフリータイムです。

  • 観光名所をめぐる
  • ご当地グルメを楽しむ
  • 旅館やホテル生活を満喫できる

バイク免許をとりながら、日常とはちがう生活が格安で味わえます。

合宿免許の教習所が、すべて観光地になっているわけではありません。合宿先はちゃんと調べてから申し込みましょう!

じつは通学よりも合宿免許のほうが安いです

食事代や宿泊費もコミコミなのに、なんで合宿のほうが安いんだろう?

不思議ですねー。

理由はシンプルで、教習所の都合でスケジュールが組まれるから。

学校や仕事がある日中の空いた時間帯に合宿生のスケジュールをぶっ込むことで、教習所の運営にムダが無くなるって仕組みです。

だいたいの教習所は、交通費まで支給してくれます。

安心して、行きたいエリアを選んじゃってください。

合宿免許にはバイク免許をとる人たちとの出会いがあります

教習所ではいろんな免許がとれますが、そのなかでもとくに仲が深まりやすいのがバイク免許だったりします。

卒業検定のときなんか、みんなで激励し合っている光景をよく見かけるくらい。

全国からバイクをとりに来る人たちが集まるのが合宿免許です。

  • 空き時間が多いから仲良くなりやすい
  • 同じ目標に向かう仲間だから話が合う
  • 卒業してもツーリング仲間として交流できる

こんな出会いは、”合宿免許だからこそ”だと思います。

通学の場合は、教習が終わったらすぐ帰っちゃう人が多いので、交流する時間があまりないんですよね。

バイク免許の合宿先をさがす方法

おすすめは、合宿免許の検索サイトをつかうこと。

検索サイトをつかうメリットは3つあります。

  1. 欲しい免許がとれる教習所がすぐ見つかる
  2. 料金・期間・口コミなどを比較できる
  3. キャンペーンやネット割引が使える

時間も費用も節約できるので、効率がいいです。

検索サイトっていくつかあるんですけど、ぼくのおすすめはこちら。

ドリームをおすすめしているのは、とても良心的なサイトだからです。

検索サイトには、「評判の悪い教習所」も登録されていることがかなり多いんです。

そのなかでもドリームを使うメリットは次のとおり。

  • 全国人気の教習所60校から選べる
  • 価格は食事や交通費もすべてコミコミ
  • 最低価格保証だからほかのサイトよりも安い
  • 最短・口コミ・女性人気など検索方法が豊富
  • さらに安く取れるキャンペーン情報が随時更新中

とても使いやすい検索サイトだし、登録されている教習所も教官から見て人気校ばかりなのがいいですね。

申し込んだあとのキャンセルも無料なので、安心して検索できます。

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